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すとぷりの新曲は力強くて優しい歌でした
9月17日~19日の3日間。すとぷり48時間リレー生放送がありました。
4人体制となって初めてのリレー生放送。
ソロ枠4時間、コラボ枠2時間、4人が交代でリレーの襷を繋げるように48時間ツイキャスで生放送をし、そして最後の全員集合枠で新曲が発表されました。
題名 『ヨアケイロ』
作詞 るぅとくん×TOKU様
作曲 るぅとくん×松様
編曲 松様
『マブシガリヤ』『ナミダメ』『シルベボシ』に続くエモいシリーズの最新作。
このシリーズは出会いと別れの季節に贈るバラード曲として、毎年春頃に発表されるのですが、4人体制となっても変わらずリスナーと共に未来へ向かっていく事を伝えるために、今回はこの時期に発表されたのかなと思いました。
48時間リレー生放送がスタートした最初の全員集合枠で、このリレー中にお知らせがたくさんあると話してたメンバーたち。
言葉を濁しながらも「しんきょ…〇とか~?」と言って、明らかに新曲の発表もある様子でした。
10・11月にはNHK「みんなのうた」で、すとぷりの『手をつないで歩こう』という曲が流れる事はすでに公表されていたので、私はその曲が発表されるものと思っていましたが、予想とは全く違う別のオリジナル曲でした。
すとぷりの曲、特にるぅとくんの作る音楽はすとぷりと私たちリスナーが支え合い、寄り添い、共に歩いていく。そんな曲が多いと感じているのですが、今回もより一層そういう想いの詰まった素敵な曲でした。
前回の『シルベボシ』の時は、なーくんが活動休止後、初めて発表されたオリジナル曲で、その意味を調べると「紫の星。紫微星(しびせい)という意味で、北極星の別名でもある」と出てくる事もあって、メンバーカラーが紫のなーくんの事では。とSNSでは話題になりました。
そして今回『ヨアケイロ』
こちらも調べると「曙色(やや橙色がかった桃色)」と出てきます。
無期限お休み中のメンバーカラーがオレンジのジェルくんではないかと、今回も話題になっていますね。
それはそれとして、今回も歌詞・メロディー全て素敵なのですが、私が一番心に沁みた部分はこちらです。
重ねた季節たち 織り成した僕らのページは
どんな本や映画より かけがえない物語(ストーリー)
決して ただ真っ直ぐな道じゃない
今も まだ虹を描けない夜だろう
僕らは光を追いかけたい
どんなに 形が変われど
ずっと君の 居場所であり続けたいんだ
夜に落としてきた物は
決して 少なくもないし 大切だけど
傷だらけのバトンはまだ
未来を見つめて この手の中に
一人じゃない
今年のすとぷりは色々ありました。良い事もたくさんあったけど、そうでない事もあって、リスナーさんのツイートを見てると今でも決して安泰な状態ではないのかなと感じる事も正直あります。
でもメンバーが、特にるぅとくんが以前の放送で「すとぷりはここで終わっていい代物ではない」「すとぷりは僕が守ります。いや、紡いでいきます。絶対に終わらせない!」と力強く伝えてくれた事で、私自身すごく救われた気持ちになりました。
『ヨアケイロ』の歌詞全体がるぅとくんが語ってたお話しと重なり、特にこの部分はすとぷりが伝えたい事がギュッと詰まってるようで、涙もろい私は聞くたびに涙が流れてしまいます。
MVも本当に素敵で、夜明け色をバックに花畑の中にメンバーがいる場面から始まり、4人の普段の関係を想像できるようなシーンがあった後、最後はどこまでも澄んだ綺麗な青空で終わる。
これから先の未来は明るく開けてるというメッセージのようで、とても前向きになれました。
これは他のリスナーさんが見つけた事をSNSで見たのですが、「ずっと君の居場所であり続けたいんだ」の部分。
真っ白の背景の中にモノクロの花(コスモスかな?)が一凛咲いているのですが、その花の色がほんの一瞬だけ紫とオレンジ色に変わるんです。
スローでの切り抜き動画でははっきりとそれがわかります。
映像はえるいーさんが制作されたものなので、たまたまこの色なのか意図してこの色を入れたのか分かりませんが、素敵な構成。
この歌はリスナーに想いを伝えてくれるものだと思いますが、この部分にはなーくんとジェルくんの居場所でもありたいという想いが込められてるのかなぁと私は想像しています。
4人になっても歌声のすばらしさは変わらず、優しい曲だけど歌詞にも歌い方にも力強さを感じて、すとぷりがこれから先どんな道を歩いていくのか楽しみでもあり、こんな素敵なグループに出会えて本当によかったとしみじみ思いました。
るぅとくんの作る次回作もとても楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!