【Beauty Japan FUJIYAMA】に出場することになった話
こんにちは。読む人 山村 愛(やまむら めぐみ)です。
今回は、コンテストとは無縁で生きてきた私が、Beauty Japan FUJIYAMA大会に出場することになったお話です。この大会に何故私がエントリーし、何をしたいのかお話します。
Beauty Japan???
「愛ちゃん、Beauty Japanに出てみない?愛ちゃんに絶対に合ってると思うの。」
そうお声がけいただいたのは、2022年4月。私の大好きな方からのお誘いに、何も考えずに
「わかりましたー!エントリーしておきますね!しましたー!」
みたいなノリでエントリー完了です。
今振り返るとすごいなって・・・苦笑
考えろよって・・・苦笑
まず調べろよって・・・苦笑 ←一切調べずエントリー
じゃあ、その肝心のBeauty Japanって何かっていうとですね、2022年6月25日現在の私にも、まだ完全には把握しきれていない状況です。←え
調査中です。笑
Beauty JapanのHPにはそう記載されていますが、まだ咀嚼の途中です。強いて言えることは、己の持っている道具っていうんでしょうか、地位や名誉、外見とか職業とか肩書きとか、年齢、身長、体形、そんなのは審査対象外みたいなんです。” ビューティー ”って名前が付いているから、なんとなくなイメージで外見の競い合いなのかな?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、参加させていただいていて現在判明していることは、そんな権力振りかざしても、まるで無力ということです。
そうでなかったらですよ、私のような、癌に2回もなっちゃって、杖ついてて、骨盤1/3ないから水着審査なんて左右非対称だしあり得なくて、ウオーキングだってそんなに華麗にできないわけです。乳癌の手術もしているわけですよ。そんでもってなんか今はほぼ無職なんじゃないのみたいな手ぶらな人が出場するってあり得ないんですよ。←妙に説得力あるような
で、じゃあ何を審査するのよって話なんですけど・・・
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Beauty←ビューティーはきっと内面とか生き方かも
Career←キャリアは何を積み重ねてきたのか?かも
Sociality←ソーシャリティって社会性
Culture←カルチャーって文化とか教養
Entertainment←エンターテインメントはみんなを楽しませることかも
Independence←インデペンデンスって自主性とか独立
Fashion←ファッションって服だけじゃなくてライフスタイルとかまでかも
*
の7部門で審査するようです。むずい。
そして、これを審査する方も難しそうです。だって、” みんな違ってみんな良い " という大会で順位をつけるってむずかしい。外面の美しさの1番決める方がかんたんな気がします。なので、Beauty Japanは他のコンテスト系とは違うんだろうなぁっていうのが正直な感想です。未経験者は比べようがないんですけど、そう感じます。
Beauty Japan FUJIYAMA大会にエントリー
私がエントリーさせていただいたのは、主に静岡県と山梨県にお住まいの方が出場する、Beauty Japan FUJIYAMA大会。
地方大会は全部で15大会あるんだとか。これから私が見たBeauty Japanのことを正直に綴っていくわけですが、もしそれを読んでみて興味が湧いた方は、お住まいの地域に近い大会にエントリーしてみるのもいいかもしれません。他の地方大会のことは、その大会のファイナリスト(出場者)の方々のnoteをハッシュタグで検索して読んでいただいた方がわかるんじゃないかなと。Beauty Japan 2022ではnoteに綴られた思いも重要視されているので、たくさんのファイナリストの方々の思いに触れることが出来ると思います。
で、私の出場するFUJIYAMA大会は今年初開催。一番規模の大きな大会なんだそうです。なので、運営の方々の力の入れようは半端ないんじゃないかなって思っています。他の地方大会の全貌を知らないから比べようはないですが、FUJIYAMA大会の運営の方々の頑張りは近くで見ていてひしひしと感じています。
Beauty Japanを通して叶えていきたい自分像とは
私は、先にもお話ししたように、勧められてエントリーしたので、「叶えたいことは後付けか?」なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、私は、私が今まで生きてきた人生の中で見て感じて考えたことを、SNSでささやかに、気づけば16年も発信してきました。
だから、見ず知らずの、まだ私の出会ったことのない方に私の話を聞いてもらえる時間が用意されるなんて、なんてすごいことなんだろうって思ったんです。友達や知り合い以外の人に私の話を聞いてもらえるわけです。街を歩いている人に、「ねぇ、私の話きいてくれません?」て死ぬほど勇気振り絞って声をかけたところで、誰も聞いてはくれません。怪しまれて警察呼ばれるのがオチかもしれないのに、警察のお世話にならずに私の話をたくさんの方に聞いてもらえるってすごくないですか?
ただ、私は文章を書くのは得意ですが、スピーチや発表は苦手です。なんなら人前で話したくない。致命的やん・・・って感じですけど、それを乗り越えてでも聞いてほしい話があるっていうことです。
私は、プロフィールでもお話したように、とっておきの宝物は持っていないけど、経験だけは人一倍あると思っています。まだ書いてないことも山のようにどっさりと。で、骨肉腫の闘病生活中、トイレにしがみついて吐くのが収まってくると、自分の病棟だけに限らず、色んな科に入院されている患者さん、患者さんご家族の色々なお話を聞いていました。
「メグちゃんに出会えて本当に良かった。」
「メグちゃんに会うと元気がでる。」
「話を聞いてくれて本当にありがとう。」
そういわれた時、体中の血液が炭酸飲料のようにブワーーーっと逆流して、体中を巡るような感覚が起こります。そういう時、私は生きていてよかったと思うんです。” 魂が喜んでいる ” という言葉が一番しっくりくるかもしれません。
入院中に仲良くなった患者さんたちにたくさん支えられました。だけど出会った場所が場所だから、ひとり、ふたり・・・みんな旅立っていきました。
最終的にぽつんと私が残っていました。やりたいことも夢も何もなかった私が生き残ってしまったことに、私が代わりに死ねばよかったのにと自分に言い続け、生きる罪悪感と共に生きてきてしまいました。
とはいっても、死ぬ勇気もない。転移と再発に怯えながら、生き残った私に何が出来るんだろう。いつも自分の命の使いどころを探して生きてきました。私がいることで誰かに笑ってほしい、生きるって、命って、今ここに存在しているって素晴らしいんだって思ってもらえたらうれしいです。
私の経験を通して誰かの心に寄り添いたいと思って生きてきました。でも、私だったら、「私、経験だけはあるのよね。」っていう人に話なんて絶対に聞いてもらいたくないと思ったんです。根拠のある「大丈夫。」を言える人になりたいと思いました。心理学やタロットと出会い、今もずっと学び続けています。あの頃の私より根拠のある「ほらね、だからさ、大丈夫。」って言ってあげられるようになりました。
私は、このBeauty Japan FUJIYAMA大会を通して、私のお話を聞いてくださるみなさんに、安心や心の穏やかさを渡したい。私の話を聞き終わった後に「なんだ、自分はこれで大丈夫だったんだ。」って思っていただきたいんです。そしてその、私がみなさんに渡すバトンをまたその先の誰かに渡していただきたいです。
何故エントリーしたのか。私は、命の輝きや強さ、温かさに触れることが大好きです。このFUJIYAMA大会には運営の方々をはじめ、スポンサーのみなさん、ファイナリストのみなさんが強い思いを持って取り組んでいます。そのみなさんの命に触れてみたかった。そして、みなさんの前でお話しし終わった私と出会ってみたかったからです。
近い未来、きっとその私と出会えると信じています。
みなさんにお会いできることを、バトンを渡せることを楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは、また次の記事で。
山村 愛
Beauty Japan FUJIYAMA
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