【Beauty Japan FUJIYAMA】2nd Inspectionに参加した話
こんにちは。読む人 山村 愛(やまむら めぐみ)です。
今回は、Beauty Japan FUJIYAMA大会に向けて開催された、2ndインスペクションに参加したお話です。1stインスペクションで、BJアレルギー発症から克服までを経験した私が、大会前最後となる2ndインスペクションで何を感じ何を考えたのか、私の目で見た、Beauty Japan FUMIYAMAを綴っていきます。
2ndインスペクションとは?
Beauty Japan FUJIYAMA大会に
最初から数えて、第4段階目が2ndインスペクションです。インスペクションとは、大会に備えた講習会、もしくは研修のようなそんな感じ。FUJIYAMA大会のインスペクションは1stと2nd、2回開催されます。日数で言うと3日間。でも、他の地方大会に比べたら圧倒的に少ないんだとか。このBeauty Japan FUJIYAMAにしか参加していないので、これが少ないんだと言われてもピンと来ませんが、「次は大会で会いましょう!」なんて運営の方々から言われると、(え?はい?いやいや…まだうちら生まれたてのヒヨコですやん...)て感じです。
この2ndインスペクションは、Beauty Japan FUJIYAMAの大会説明会なども含んでいます。強制参加ではないものの、大会前最後のインスペクションになるので、何か特別な事情がない限り参加した方が身の為です。
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2ndインスペクションは2022年7月30日(土)甲府市にて開催。Beauty Japan FUJIYAMAは主に静岡県と山梨県の方が参加する大会です。前回の1stインスペクションが静岡県で開催されたので、公平を期しての山梨県開催なのだと思われます。1stインスペクションが開催された6月18・19日から、1か月以上振りにみなさんとの再会です。
DAY2-AM 甲府市 CROSS BE
2ndインスペクション午前の部は、甲府駅より徒歩3分「CROSS BE」にて開催されました。お洒落が過ぎるコワーキングスペースで、講師の方々の講話を聴くことがメインです。
運営やファイナリストの方々と直接お会いしたのって、1stインスペクションの時だけ。2ndインスペクションまでの間に、仲良くしてくださるファイナリストの方数名とは個人的にお会いしましたが、その他となると、zoom説明会、日頃のSNSでの投稿を見かけたり、メッセージのやり取りくらい。でも不思議です。2ndインスペクションで久し振りに再会すると、何故かもうホームっていうんでしょうか、同志感がありました。会うとホッとするっていうんですかね。Beauty Japanマジック来ました。他の地方大会の方々が妙に仲良くなってるの何故?って思ってたんですけど、FUJIYAMAにも同じ現象起きました。
そして、Beauty Japan FUJIYAMAは、他の地方大会との差別化を図って、YouTubeチャンネルを開設。そのYouTube動画の撮影もこちらで行いました。「高評価・コメント・チャンネル登録お願いします!」あの台詞を私が言う日が来るなんて誰が予想したでしょうか…人生って本当に何があるかわからない。
ファイナリスト紹介動画では少々やる気のあることを言いました。本音です。是非ご覧ください。
そしてお昼は、山梨県笛吹市石和町にある、marimo cafe & dining のお弁当。一品一品手間暇かけて丁寧に作られているんだろうなと。とても美味しいランチでした。
DAY2-PM 甲府市 やまなし地域づくり交流センター
2ndインスペクション、午後は場所を変えて甲府駅から徒歩10分程の「やまなし地域づくり交流センター」にて開催。まだオープンして間もない施設なんだとか。建物の工法などに詳しくはないですけど、建物を見るのが好き、グラフィックデザインをすることも好きなのでフォントとか、文字配置、デザインにも目が行きがち。そして、この施設内に、生まれて初めて見て感動したものがありました。
オールジェンダートイレなるものです。性別関係なく誰が利用しても良いってことですよね。時代に沿ったものが取り入れられている施設なのだと強く感じました。
デザイン性の高さをひしひしと感じる施設で始まった午後の部は、大会説明会とウオーキングのフォーメーション練習。1stインスペクションで撮影を行ったガイドブックが完成し、配布されました。なんでしょう、成績表をそっと開くような、恐る恐る自分のページを見るあの感じ。ちゃんと私のページもありました。
ガイドブックの力の入れ様は、地方大会一なんだと聞きました。他の地方大会のガイドブックを見たことがないので比べようがないですけど、自分で決めたテーマカラーに沿って、その人らしさが良く表れているガイドブックだなと思います。このガイドブックの販売数も事前審査でカウントされているんですね。私は全然売ることが出来ませんでした。友人たちにお願い出来なかったからです。じゃぁ私が、「ねぇ、メグちゃん、私こういうのに出るんだけど応援してくれないかな?」って言われたら数千円出せるのか…。応援はするけどさぁ、それとこれとは別件で…。と思うはずなんですよ。ランチ2回行けるやんとか。ランチ行きたいですし。
でも本日(2022年8月27日)時点で思うのは、このBeauty Japan FUJIYAMAに出るファイナリストの方々って、それぞれ違った分野で活躍されていて、仕事も家のことも子育てもプライベートもみなさんと同じように一生懸命取り組んでいます。そこにこの、修羅かよって突っ込みたくなるようなBeauty Japanですよ?もう、全員白目剝きながら必死です。
つい先日、2ndインスペクションとは別日の懇親会でみなさんとお会いして色々お話ししましたけど、家事しながら勝手に涙が流れてるとか、訳も分からないけど2日間泣き続けたとか、円形脱毛症が出来ちゃったとか、私みたいに2週間くらい虚無でとりあえず生きてはいるけども何もしてないみたいな。もう全員メンタルやられとるやん!やべー奴しかおらんやん!みたいな中、死に物狂いで9月2日を成功させようと頑張っています。そんなファイナリストの本気の話を聞けるって、滅茶苦茶にレアっていうか、価値ある時間になるんじゃないのかなと思い始めている私がいます。
私もみなさんに聞いてよかったと思えるスピーチとプレゼンを用意しました。だから、ガイドブックは絶対に価値があるんだと思います。運営の方々からしたら、最初からそれ言っとるやんて話です。いつも今更なんですよ…ヤマムラ気づくのおっせーなって話です。苦笑
ウオーキングの練習も更に行いました。私からしたら結構ハードなウオーキングのフォーメーション確認だったんですけど、この時に思ったんです。最初どこかでお客様感覚だったと以前の記事でも書きましたが、ファイナリストって何でしょう、その ” ファイナリスト ” という名前の響きがそうさせるのか、何もしてないのに貰えた肩書きに甘んじるっていうんでしょうか。どこかでFUJIYAMA運営の方々にもてなしてもらおう精神とか、滞りなくやってくださいよ精神があったことは否めません。
だけど、FUJIYAMA情報共有のFacebookグループに招待された時、そこに記載されていたグループ説明には
とあったんです。その時、私はお客さまではないのだと知りました。ファイナリストは多分絶対運営側です。FUJIYAMA大会で私はステージに立たせていただきますけど、高額なチケットとガイドブックを購入して会場に来てくださる方々がいる以上、単なる出場者ではありません。自分の応援者が来ないからそこまでの責任ないとかそんなことほざいてる場合ではありません。地方大会中、最大規模のFUJIYAMA大会。ステージにも地方大会一の莫大な金額と技術が投じられていると聞きました。Beauty Japanは、エンターテイメントの一種ってことです。お客様が入るステージに立つファイナリストは、おもてなしする側です。聞いてないよって言われてもそうなんです。このFUJIYAMAという船に乗った以上、そういうことです。
自分を応援に来てくれた友達や家族が見てくれる中で練習通りに間違えず話せればいいっていう習い事の発表会のような次元ではなく、私達全員が会場に来てくださった方々に感謝の気持ちを込めておもてなしする必要がある。それは、この日のウオーキングのフォーメーション確認を厳しく指導してくださったイナオカさんの真剣さから感じたことです。確かにファイナリストはライバルなのかもしれない、でも成功させるためには一丸とならなければいけないということなんだと思います。
DAY2-Night 懇親会
2ndインスペクション終了後は、甲府市の「Restaurant Bar Alfie」にて懇親会が開催されました。次から次に出てくるお料理がおいしくて、食べることに夢中になってしまいましたが、そういう会ではない。私の両サイドには運営の内山アナウンサーとBeauty Japan 2021年優勝者の瑠璃子さん、目の前にはBeauty Japan FUJIYAMA主催企業のイナバさんにイナオカさん、一番遅れてきた私、謎にプレミア席です。
みなさんの色々なお話を聞かせていただきました。その中で、私には闇があるところが良いって言われたんです。それが魅力だっていうニュアンスで褒めていただいて。でもそれって、私の今までの人生とか、私のことを知っている方からは良く言われたことがあってですね、「アンパンマンで言うとメグちゃんってロールパンナちゃんだよね。闇があるから。」っていうのも、複数人から言われたことがありまして。だから自分でも、私は闇を抱えた人間なのだと信じて疑わずに生きてきました。今までたくさんの闘病仲間を見送ってきたからですかね。20~30代は特に悲しみの中を生きてきました。(出会った人みんな死んじゃう。私、死神なのかな。)って本気で思っていたこともあったくらいです。
でもそしたら、すかさずイナオカさんが
「闇なんてない。この子には闇だけがない。見てわかる。闇はない。」
真っすぐな眼差しで言ったんです。真剣でした。
その瞬間、心臓を射抜かれたような。本当の私に出会ったんです。声を上げて泣きたかった。ただ闇と思っていたのは自分だけで、本当の私は光なのだと知りました。
イナオカさんが闇の中から引きずり出してくれたような。大げさなって思うかもしれないけど、私には闇しかないのだと暗闇の中を生きてきた私からしたら、救いでしかありませんでした。
闇を持った人が誰かに何かを渡せるのか、渡せはするけど闇から何か言ったところで誰かの心に何かを響かせることは難しいんじゃないかと思います。
帰り道、高速を運転しながらイナオカさんの言葉を思い出して涙が止まらなかった。私に出来ることはFUJIYAMA大会の私に与えられた時間の中で、感謝の気持ちと共に精一杯自分の思いを伝えることでしかありません。感謝って、会場に足を運んでくださるお客さまだけではなく、FUJIYAMA大会の運営やスポンサー企業様、ここまで苦楽を共にしてきたファイナリストの方々、私のバックに控える最強のスタンドである友人・家族・パートナー、私のことを知ってくださっている方全てに対してです。
闇から抜け出した今の私なら、誰かの心に思いを届けることが出来るかもしれません。
2ndインスペクション、早朝から深夜にかけてタイトでハードなスケジュールな上に、静岡←→山梨の往復までするって信じ難いですが、Beauty Japan FUJIYAMAの在り方について深く考えるきっかけになったり、私の人生を変えるような出来事があったり、感謝してもし切れない1日になりました。
もうあとは大会当日を迎えるのみ。どうなっちまうんだよ…って毎日思っています。プリズンブレイクしたい。←え
ここぞという時の根性のみ持ち合わせた山村 愛なので、逃げはしませんが考えただけでマリアナ海溝よりも深い溜息しか出てきません。苦笑
みなさんと大会当日お会いできることを楽しみにしています。説得力に欠けますが、本気でお話します。みなさんからいただくお時間は、決して無駄にしません。
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今回も長い記事になってしまいました。読了ありがとうございます。
私が参加させていただいた、Beauty Japan FUJIYAMA 1stインスペクションについての詳細は、以前の記事に詳しく書いたのでそちらを読んでみてください。
大会前に記事に出来て良かった安堵感。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは、また次の記事で。
山村 愛
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