3月 0歳児 月案文例
<ねらい>
・新しい環境に慣れようとする。
・自分の気持ちを保育者に伝えようとする。
・明るい雰囲気の中で元気に過ごす。
・保育者の真似をしながら体をたくさん動かす。
・暖かくなる気候を感じながら戸外で元気に遊ぶ。
・絵本や紙芝居を喜んでみる。
<前月の子どもの姿>
・あそびから活動への移行ができず、泣いてしまったりおもちゃを投げてしまったり遊びたい気持ちを保育者に伝えようとしていた。
・友だちに興味があるが、トラブルになってしまうこともある。
・散歩に出かけると、発見したものを指差ししたり喃語で伝えようとしたりする姿が見られた。
・保育者が話していることがわかるようになり、それに応えようとしている。
・日中と夜の寒暖差で咳や鼻水が出る子が多かった。
<食育>
・「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶を保育者と
一緒にやってみようとする。
・行事食を食べてみる。
<内容>
-健やかにのびのびと育つ-
・部屋の室温や湿度を配慮してもらいながら元気に過ごそうとする。
・おむつを交換してもらい、心地よさを感じる。
・室内でも、マットの上でハイハイしたり転がったりして体を動かす。
ー身近な人と気持ちが通じ合うー
・保育者と一緒に新しい部屋に慣れ、楽しく遊ぼうとする。
・自分の気持ちを周りの保育者に受け止めてもらい、安心して生活する。
・友だちの様子に興味を持とうとする。
-身近な物と関わり感性が育つー
・散歩をしながら温かい空気に触れ、心地よく遊ぶ。
・簡単な手あそびを一緒にやってみる。
・ひな祭りのうたに親しむ。
<環境構成>
-健やかにのびのびと育つ-
・適切な温度湿度に調整できるように気を配り、子どもたちが健康的に過ごせるようにする。
・すっきりしたことを言葉で伝え共感する。
・十分なスペースを確保する。
ー身近な人と気持ちが通じ合うー
・少しずつ新しい部屋で過ごす時間を増やす。
・子どもの様子から気持ちを汲み取り、寄り添う。
・友だちの名前を呼んだりあそびの輪の中に入れたりすることで興味を持つきっかけをつくる。
-身近な物と関わり感性が育つー
・「暖かいね」「ポカポカだね」など子どもたちに声を掛けていく。
・子どもたちが真似しやすい手あそびを披露する。
・朝の会や帰りの会でひな祭りのうたを歌う。
<健康・安全面>
・新しい部屋に移動するタイミングで再度危険な箇所がないか確認する。
・感染症が流行らないようにおもちゃの消毒を徹底する。
・園庭(公園)に危険なものが落ちていないか確かめてから戸外活動を進める。
<長時間保育の配慮>
・あそびに集中できる環境を整える。
・午後の保育はトラブルが起こりやすいので子どもたちと遊びながら注意して様子を見る。
・甘えて抱っこを求めてくる子に対して温かく接し、安心して過ごせるようにする。
<家庭と地域との連携>
・部屋の場所やロッカーの位置などを事前に伝える。
・1つ大きくなったことを一緒に喜び、挨拶をする。
・散歩ですれ違ったら挨拶をする。
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