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8割以上の社長が半年後に景気が良くなると言っているけれど

とうとう1,271人を超えました。
東京都での感染者数です。

と同時に、ワクチンを受けた人が周りで増えてきました。

そんな中、これから景気はどうなるのか。

今日はこれについて書いていきます。かなりコンパクトにまとめたので、2分ぐらいで読めます、お気軽にお茶でも飲みながら読んでみてください。


「これから景気はどうなるのかなぁ」

そう思っていたところにちょうどいいものが!
日経新聞の社長100人アンケートで、

半年後(2021年12月頃)の国内景気は?

というお題があったのです。

実は、前回の似たようなアンケートから約1年が経っています。

1年前の7月は、コロナ回復までに2年ほどかかると思われていました。

今はどうなのでしょうか。

Q.半年後(2021年12月頃)の国内景気は?
緩やかに拡大している 82.0%
横ばい         3.6%
緩やかに悪化している  0.7%
(国内主要企業の社長会長、6/4~6/21に実施)

住友化学の岩田圭一社長や、キリンホールディングスの磯崎功典社長のコメントもあるので、是非読んでみてください。


◇◆◇


それにしても、82%の社長が「半年後ぐらいにはちょっとずつ景気良くなるわ」って思っているんですね。意外です。

だって日本の企業9478社にアンケートとったら、業種によってすごく差があったから。

建設・通信・情報サービスあたりの業界は景気いいけれど、宿泊・飲食サービスはかなり厳しい数字なんですよね。これが巷に言うK字回復。


ワクチン接種が普及すれば、経済は少しずつ回復するとは思います。
でも、完全には元には戻れません。

コロナ危機により、
この2ヶ月で2年分の
デジタル・トランスフォーメーション(DX)が発生した


これ、誰の言葉か分かりますか?

マイクロソフトのCEOが、コロナ後の決算説明会で発した言葉です。

コロナ危機によって、世界は急速にデジタル化しました。
この流れについていけるかいけないかが、今後の景気回復の鍵を握るのだと思っています。

8割の社長は半年後に景気回復すると予想しています。けれど実際は、この急速な変化に対応できるかろうか、これが今後の明暗を分けるだろうと思います。

参考までに、こんな記事もどうぞ。

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