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もしあなたが、子どもが欲しいのに6年間授からなかったらどうしますか?

もしあなたが、子どもが欲しいのに6年間授からなかったらどうしますか?


『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』

この映画は、"妊活"を、夫側から事細く描いた作品。重くて辛い話になりがちな不妊治療のテーマを、楽しくコミカルに描いています。

「夫側から描いた」という点がいいですね。女性側の視点は読者に委ねられていて、そこも良かったです。

ヒキタさんの「男の検査って、なんか雑…」という場面では、切実なのに笑ってしまいました。

不妊治療を受けるにはどれくらいの期間が必要なのか、いつ次のステップに進んで、例えば顕微授精には1回あたり約40万円というお金が必要で……といった細かいことを知っていくうちに、子どもが出来るのは本当に奇跡なんだなぁと改めて感じました。

今のところ2人目は考えていませんが、これを観たきっかけは、美容院にNetFlixがあって見放題だったから。そして松重豊・北川景子・濱田岳が出演しているから。

という理由の、かるーい気持ちで見始めましたが、思っていた以上に、笑いあり涙ありの映画でした。30代40代だけでなく、全世代に観て欲しい。あと『孤高のグルメ』の松重豊さんが好きな人には、特にオススメしたい。とても良い味を出しています。

今年のオススメ映画は、笑いあり涙ありテーマありの、この作品に一票。(注:今年観た映画は、この1本だけ。)


(625字)

<追伸>
このnoteを読んで、書き出し方を真似してみました。
本や映画の紹介文を書くって、なかなか難しいですねー!


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