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お盆中、新聞を読んでいなかったあなたへお届け(前半)

世間では最近までお盆休みだったと思います。
(※ 8/17に書いていたのに、アップするのが遅れました…ははは。)

しかし、銀行員の私にはお盆休みがありません。ふふふ。
とはいえ、電車は空いているし、普段お勤めのお客様には連絡がとりやすくなるので、お盆中の出勤も悪くないと思っています。

そんなお盆中も、欠かさず日経新聞を読んでいました。
私は、日経新聞を紙と電子の両方で購読しています。で、気になったページはマーカーで引いてとっておき、noteのネタにしたり、お客様へのトークへ使ったりしています。

どういう風にしているかって?
以前は、こういう新聞ノートを作っていました。

ノートの中身は、新聞記事を切り貼りしたり、そこに自分のメモを付け足したり…というものです。中身はこんな感じです。


また、このノートにはマーケット情報もメモしていました。

何をメモしていたかって?
少し拡大してみましょう。

アメリカ10年国債金利
米ドル/円
ユーロ/円
スイスフラン
NYダウ
日経平均株価
東証リート指数
JPX400
豪ドル
カナダドル
中国元
トルコ
ブラジル

主要国の株価、為替、金利ですね。仕事柄、すぐに答えらるようにしておきたかったし、傾向を知りたかったので。

ちなみに、こういう情報は読むだけじゃなくて、毎日自分で書いていると自然とインプットされます。とにかく自分で書くという方法、おすすめです。

さて、これらのノートは、結婚前に書いていたものです。当時は電子版を契約しておらず、紙のみでの購読だったので、スクラップしていたんです。そしてたまに読み返すっていう。

でも、結婚したら、夫が電子版を購読してたんですよ。ってことで、電子版&紙での購読となりました。電子版も契約しているので、気になっていた記事を後から検索することも出来る。そう思うと、わざわざ紙面をとっておく必要もないかなって思ってきました。なので、アウトプットした後は、とっておいた紙面を捨てる方式に。アウトプットする前は、こんな感じでとってあります。項目別にしてあります。

少しアップしたものがこちら。

こういうところも、メモ魔の一種でしょうか。

本当は、記事1つ1つについてしっかり書きたいんです。記事1つで3,000字ぐらい書けそうなぐらい。ただ…かなり溜まってきています。これ1つ1つに3,000字も書いていたら、時間がどれだけあっても足りない!

ということで、今日はお盆中の気になった記事を、こちらにまとめてアウトプットすることで、供養します。5,000字ぐらいになったので、2回にわけて、2,500字ぐらいずつ。今日は前半ver、明日は後半verです。とても軽くまとめたので、お盆中新聞を読んでいなかった人は、ご参考にどうぞ~!8月9日~8月17日までの新聞記事です。


まずは、経済関連から。
このnoteは「経済(と育児)が分かるようになるnote」ですからね。
日付順ではなく、経済関連記事をまとめて載せます。

<8月9日>

◆経済◆企業、7四半期ぶり減益

主要企業の2022年4~6月期の純利益は、前年同月比7%減、7四半期ぶりにマイナス。原材料高や中国の都市封鎖(ロックダウン)などの影響。

世界経済が少しずつ悪化しています。


<8月14日>

◆経済◆欧米企業の6割「心理悪化」

世界の大企業が事業環境への先行きへの警戒を強めている。主要な欧米企業80社について、2022年4~6月期の決算説明会の発言を人工知能(AI)などで分析したところ、6割強で直前四半期に比べて後ろ向きな内容が増えたことが分かった。

米インテル(半導体)
一部PC大口顧客が過去10年にないペースで在庫削減

米AT&T(通信)

消費者の支払い遅延で現金収支10億ドル減、通期でも資金圧迫の可能性

独BASF(総合化学)

需給軟化で価格決定力低下へ。ロシアのガス供給制限は生産リスク

米P&G(日用品)

コスト高と為替の逆風が33億ドル利益押し下げへ

ソニーG(電機・エンタメ)

画像センサーの需要変調時は能力増強の延期も

1つめに紹介した、「主要企業の2022年4~6月期の純利益は、前年同月比7%減、7四半期ぶりにマイナス」という記事を覚えていたので、リンクするところがありました。決算説明会の発言をAI分析した、という点がとても興味深かったです。こういう時代になったんだなぁ。


<8月15日>

◆経済◆GDP年率2.2%増

4~6月期のGDP速報値は、542兆円年率換算で2.2%増コロナ前の2019年10~12月期(540兆円)を超えた

4~6月の世界の企業業績は悪化しましたが、日本のGDPの数字は良かったんですね。確かに、世界の企業業績の悪化の原因は、原材料高や中国の都市封鎖(ロックダウン)。少し納得です。

<8月16日>

◆経済◆世界経済、物価高で変調 4~6月マイナス成長

世界経済の変調が鮮明だ。4~6月期はマイナス成長に陥り、先行きも不透明感が増している。マイナス成長は2年ぶり。景気後退のリスクをにらみながら、利上げを進める難局に立つ。中国は感染封じ込めを狙うゼロコロナ政策が将来不安を強める。

ですよね。

経済番外編の記事として、こちらも。

<8月12日>

◆経済◆外資、不動産買い攻勢

外資企業が割安感の強まった日本の不動産買いに動いている。円安の進展で商業用不動産のドル建て価格指数は異例の水準に低下。香港系ファンドのガウ・キャピタル・パートナーズは今後2年で、過去2年間の6倍超の最大5000億円強を投じる方針。

JAPAN as No.1の時代はとっくの昔に終わり、日本って割安だよねっていう位置なんですね。


経済はここまで。
次に、時事テーマ。

<8月11日>

◆時事◆第2次岸田改造内閣の女性割合

この日、内閣の顔写真が新聞の1面に。

気になって女性割合を数えてみました。20人中、女性は2人。文部科学の永岡さんと、経済安保・科学技術の高市早苗さんのみ。少ない…!10%やん。高市さんは色々波紋がありましたね。

年齢も数えてみました。60歳未満は5人/20人中。日本の中位年齢は48歳なのに。最年少は41歳、少子化・女性活躍の小倉さん。次に53歳の山際さん、59歳が3人。日本の中位年齢が48歳であることを考えると、20人の内閣のうち、半分の10人は48歳以下でもいいはず。(20歳までと85歳以降は難しいことを考慮しても。)48歳以下は小倉さん1人だけ。

政治分野での多様性への道のりは遠そうです。が、頑張ってほしいですね。私は政治分野に進出するつもりはサラサラないですが、選挙の権利がある一市民として、投票という行動を通して、多様性のある政治に参加したいと思っています。毎回投票に行っている私の、独り言でした。

さて、ここで2,500字ぐらいになってきたので、前半はここまでです。
後半は、時事テーマ・教育・働き方についての気になった記事をピックアップしています。

この中から、読んでくれているあなたに少しでも刺さった記事があれば嬉しいです。
こういうプチまとめって、需要あるのかな。需要あるなら続けたいし、需要ないならやめておこうと思っているFPむーより。

(2,912字)

ありがとうございます!サポートとても嬉しいです。いただいたサポートで、娘に絵本を買っています。