編み物 麻糸で出来るもの
麻糸は丈夫でナチュラルな風合いが特徴です。
麻糸を使った編み物は、素朴でありながらおしゃれなアイテムを作るのにぴったりです。
ここでは、麻糸で作れるアイテムを5つ紹介し、作り方とコツも合わせて説明します。
1. プラントハンガー (Plant Hanger)
作り方
必要な長さの鎖編みを作る
まず、鉢を吊るすための基本の長さを決め、それに合わせて鎖編みを編みます。
編み目を作る
鎖編みで輪を作り、数段長編みで編みます。
ネット部分を作る
鎖編みと長編みを組み合わせて、ネット状に編み進めます。目を飛ばしながら編むと、ネットの目ができます。
縁を編む
最後に縁部分を細編みで編んで、形を整えます。
コツ
編み目の緩さ: 麻糸は伸縮性が少ないので、あまりきつく編まず、少しゆったりした目を意識しましょう。
糸の始末: 麻糸の端がほどけやすいので、編み終わった後の糸処理はしっかり行いましょう。
2. ランチョンマット (Placemats)
作り方
鎖編みで土台を作る
鎖編みでランチョンマットの幅に合わせた長さを編みます。
長編みで編み進める
長編みを使って、好きな長さまで編み進めます。平らに編んでいくのがポイントです。
縁を編む
端の部分は細編みやピコット編みで縁取りすると、見た目が整います。
コツ
均一な編み目: 目がバラバラにならないように、糸のテンションを一定に保ちます。
ブロッキング: 編み終わった後、水に通して形を整えると、仕上がりが綺麗です。
3. バッグ (Bags)
作り方
底を編む
底を楕円形や丸形で編みます。細編みを使って、しっかりした土台を作ります。
側面を編む
側面は長編みや細編みで立ち上げて編みます。高さを調整してお好みのサイズに。
持ち手を作る
持ち手部分は鎖編みで編み、側面に編みつけます。
コツ
丈夫に編む: 荷物を入れても形が崩れないよう、きつめに編むのがポイントです。
デザインの工夫: 色を変えたり、模様編みを取り入れることでオリジナルのバッグが作れます。
4. コースター (Coasters)
作り方
鎖編みで輪を作る
鎖編みで輪を作り、その中に細編みを編み入れます。
増し目をして編む
1周目に12目、2周目には目を増やして24目、というように徐々に目を増やして円を大きくしていきます。
最後に縁を編む
縁は細編みやピコット編みで整えます。
コツ
均一な目: 麻糸は硬いため、均一な目を保つのが難しいですが、リズムをつけて編むと綺麗に仕上がります。
使い込むことで柔らかくなる: 最初は硬いですが、使っていくうちに柔らかくなり、手触りが良くなります。
5. バスケット (Baskets)
作り方
底を編む
鎖編みで輪を作り、細編みで底を円形に編みます。目を増やして、希望のサイズになるまで編みます。
側面を編む
側面は目を増やさずに細編みで立ち上げます。高さを調整しながら編み進めます。
縁を編む
縁部分は細編みでしっかり編み、形を保つようにします。
コツ
硬くしっかり編む: バスケットは形が崩れないように、できるだけきつめに編むのがコツです。
補強: 縁や底を二重に編むことで、さらにしっかりしたバスケットに仕上がります。
これらのアイテムは、麻糸の丈夫さとナチュラルな風合いを活かしたものばかりです。
どれも比較的簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
またここからは、初心者の方でも作りやすいものをご紹介いたします。
ご興味のある方はこちらからお進み下さい。
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