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因島ロマンスポルノ'24③〜気合いを入れて体力を温存する〜

いよいよ9/1当日の朝を迎えました。(note的には「やっと」ですが)

現地泊だから朝はゆっくり寝ていても大丈夫だったのに、緊張とかいろいろいろいろ…な気持ちで落ち着かなかったのか、5時過ぎに目が覚めたらもう眠れない…
この日の朝が一番気持ちがぐちゃぐちゃになっていた瞬間で、iPhoneでしまなみのセトリを流す中、べそべそと泣きながら岡野パン食べて、振り返ってみると「ちょっと落ち着け、自分」と思います。
(日常の私は基本的に涙を流さない人間です)

ひとりでホテルにいるといよいよおかしくなりそうだったので、予定より早く福山駅へ。
お渡ししたいものがあったフォロワーさんに連絡して、そのままバスもご一緒させてもらう。

大量のバスが次々に発着する福山駅。
オペレーションが完璧で美しい。気持ちいい。
あっという間に乗車して、乗り込むや否や速やかに出発。

近隣のバス会社が大集結したこの日の「護送車」ことアクセスバス。バスによってはポルノグラフィティの音楽がかかって盛り上がったようですが、私が乗ったバスは無音でした。
もしかしておふたりのアナウンスとか流れたりして?と期待してたのですが、なかったですね。

お客さんも落ち着いていて、静かな雰囲気の中、はじめましてのフォロワーさんとお話ししながら因島大橋を渡り、因島へ。
島に上陸した後は、大量のバスがスムーズに誘導されて、会場の因島運動公園まであっという間でした。すごい。
(信号を止めて誘導していたと後から知りました。この日は通常の高速バスも計画運休になりましたね)

運動公園内では駐車待ちのため、バスに乗ったまましばらく待機。
会場内が想像以上に賑わっていて、バスの中の雰囲気もそわそわし始める。
あ、あそこがステージ??
モニター見えた。

昭仁さんが歌ってますが…!!!!


それまで静かだったバスの中が一気に悲鳴の嵐になり、あ、みなさん同じ仲間だったということを初めて実感しました。笑
(それまでがあまりにも静かだった)
もれなく私も悲鳴を上げ、気付いたら涙まで出てたんですが、涙って嬉しすぎる時にも出るんですね… 。フォロワーさんと一緒でよかった…

この時歌っていたのはミュージック・アワー。「確かにこの曲ならネタバレされてもあまり気にならないよね」とか思ってましたが、タイミングによってはなかなかな曲のネタバレだったと、これも後で知りました。
あと、絶対に見られてるのわかってるよね?という雰囲気だったのも印象的。(手を振ってもらえたバスもあったとか…!)

一気にテンションが上がった状態でバスを降りると、わかっていたけど暑い。危険な暑さ。
にも関わらず、「こんにちは!」と元気なスタッフ。ひとりふたりじゃなくて、みんな元気、笑顔、さわやか。
リストバンドやグッズを引き換えると「暑さに気をつけて楽しんできてくださいね!!」「いってらっしゃい!」
ここはディズニーランドですか?(ってきっとみなさん感じてたと思います。まさにディズニーのキャストの雰囲気)

グッズエリア、そしてぐるっと並んだキッチンカーと大型テントの飲食コーナーがあるフードエリア。まさにフェス。
やっぱりここは夢の国ですね??

狙っていた「はっさくいなり」はあっという間に完売になったと知り、「やっぱりね」と納得しました。300食は瞬殺だよね。

島ごとのはっさくんグッズもセット売りしてました。

衝動買いしそうになるのをなんとか堪える。

うっすらと聴こえるはっさくんのテーマ。
本当にうっすらだったから「さすが因島。BGMを流してくれてるんだね!」と思ってました。
後からリハの音漏れだったと知りました…
(Xのどなたかのpostで、岡野校長先生の熱血指導の声も聞こえてきたと知りました。まじか。ドキュメンタリーに追加してください)

まだ11時。開演まで3時間ある。
この待機時間で体力を絶対に消耗してはならないと心に決めていました。
夏の野外ライブ、お腹は空かないけど、なんなら暑すぎて食べたくないけど、意地でも塩分含んだごはんを食べるのがポリシーです。
大量のキッチンカーを見渡して、迷わず一番並んでいなかったピザ屋さんに狙いを定めて即購入。
迷ってる間に直射日光を浴びて体力を消耗するのも避けたい。
絶対ビールが美味しいと思うけどアルコールも怖くて避ける。

テンションが上がるテントが…!まさに「島ごと」を実感。


テントの飲食コーナーは満席だったので、フードエリアの出入口の階段の下へ。
小学生が秘密基地にしそうな滑り台の下のようなスペースにフォロワーさんと座り込む。
あ、レジャーシート持ってくればよかった。

ロッキンも因島ロマポルも島ごともこの装備で乗り切りました。

まあまあな量の荷物を背負ってたのですが、お会いしたフォロワーさんは私以上にがっつり荷物をお持ちで安心しました。安全にライブを楽しむのが最優先事項ですからね…!

とはいえ、どんなに対策をしたとしても、熱中症になるかどうかは紙一重の差だったと思います。
階段下でフードエリアを眺めていると、タンカで運ばれている方がいました。

この時、あっという間に完売して店じまいをしているフレスタさんが、飲用ではない大量の氷を配り歩いてくださって、本当に助かりました。ありがとうございました!
夏の野外ライブ、身体を冷やすのには氷が最強だと思います。(ロッキンはロックアイス売場があちこちにあります)

3時間も待機するのは長くて大変かと思ってたのですが、フォロワーさんとお話ししてたら、もはや時間が足りなくて焦るレベル。もっとお話ししたかった。
フードエリアからライブエリアまでちょっと歩くし、トイレは少し並ぶし、はっと気付いたら結構ギリギリの時間の入場でした。

リストバンドを見せるためにみんなで手を高く上げて入場するのが楽しかった。

結果的に福山駅からライブが始まるまで、そして終わってから規制退場を待つ間も、バスの中でも、誰かがずっと一緒にいてくれました。
ライブはひとりで行くことが多いし、ひとり行動は全然苦にならないけど、この日は一緒にいてくれる人がいて、本当によかった。
会ってくれたみなさんに本当に感謝です。
ありがとうございました。

やっと、やっと次でライブにたどり着きます…!笑

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