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3泊4日でオーロラを観るために私がしたこと inロヴァニエミ

今日は、私が経験したフィンランドのラップランド地方に位置するロヴァニエミでのオーロラ鑑賞について綴ろうと思います。

私が実際にオーロラ鑑賞をすることができた旅の詳細について記録しますので、これからオーロラ鑑賞に行かれる方の参考になればと思います。
そして、オーロラに興味がある人に、ツアーに参加せずに気軽に鑑賞ができるということが伝わったらと思います。



フィンランド ロヴァニエミまで

私は、マルタからバルト三国のラトビア リガを経由・観光しフィンランド ヘルシンキ空港へ向かい、日本から来た友達は、東京経由でヘルシンキまでの直行便を使って来てくれました。

実は、日本から一番近いヨーロッパともいわれているフィンランド。

ヘルシンキ空港

フィンエアーが飛行している北極圏回りのルートは、日本ーヨーロッパ間の最短最速の路線でヘルシンキまでへは乗り継ぎなしの直行便が出ているのです。飛行時間は約9時間30分だそうです、短い!!!

(フィンエアー定番のブルーベリージュースはとても美味しかったのでぜひ^^)

ヘルシンキ空港からヘルシンキ中央駅へ電車で向かい、そこからサンタクロースエクスプレスでロヴァニエミまで向います。
サンタクロース号の乗車の様子については前回のnoteを一読ください。

サンタクロース号の事前予約はVR(フィンランド国鉄)の公式HPにて取りました。

シートタイプとスリープキャビンに分けられていますが、断然スリープキャビンがおすすめです。
スリープキャビンの中でも、バス・トイレ共用または専用のバス・トイレ付によって料金が違いますので確認してみてください。

オーロラ鑑賞のために実際に役立ったアプリ

以前のnoteでも残しましたが、オーロラを鑑賞するために使ったアプリは「Aurora(My Aurora Forecast & Alerts)」です。

KP 指数(地磁気の強さ)、オーロラが見える可能性と最適な場所のリストが表示されます


実際に今、アプリでオーロラが確認できるかみてみました。

(2025.2.17 現地時間20:40時点のアプリの様子)

この日は、ロヴァニエミより南の地域でもオーロラが確認できたようです。

実際に滞在中もこのアプリの様子に沿って行動していましたが、このアプリは使えます!(笑)

観測できるエリアに滞在するべき

私がロヴァニエミに滞在した期間は2月4‐7日の3泊4日です。
そしてオーロラ鑑賞のチャンスは三夜。

私たちは、ツアーに参加するか迷いましたが、ツアーは当日でも申し込みが可能なので、前半2泊のうちに観れなかったら最終日はツアーに参加してみようと判断。

オーロラが観測できる場所をネットで検索し、観測が確認できる地元住民も観測しに行く場所を見つけました。
それはロヴァニエミ科学博物館の建物の裏です。

Pohjoisranta 4, 96200 Rovaniemi, Finland

Googleマップで確認すると、実際に建物の奥にオーロラが観測できることがわかります。

科学博物館のそばにて

実際にオーロラが確認できそうな時間帯には人だかりができていました。


私たちは、徒歩圏内でこの場所に行けて、かつ中心地までも徒歩で行ける場所を宿泊先としました。
「Airbnb」で探し、このエリアに泊まることに。

緑:観測場所 赤:宿泊おすすめエリア 青:ショッピングエリア

宿泊先から観測場所である科学博物館までは徒歩15分ほど
宿泊先からショッピングエリアまでは徒歩10分ほど

ショッピングモールやサンタクロース村まで向かうバス停も近く、とても便利でした。

Airbnbを見てみると、サウナ付きの宿などもありましたよ^^
夜まで温かい部屋でぬくぬく過ごしたり、サンタクロース村へ行ってみたり、犬ぞりやトナカイぞりを体験するのがおすすめです。
夜だけではなく、昼間も十分楽しめると思います。

ただ、とてつもなく寒いです。

昼間 晴れていても、外はマイナス7‐10度、
夜 オーロラを観るために外に出るとマイナス10‐20度。
(3日目の夜が最低気温を見返すとマイナス20度でした(笑))

ヒートテックは何枚着ていても無意味に感じるし、靴下3枚履きにブーツ、手袋+スノボ用手袋をしていても容赦なく寒さが襲い、まつ毛は凍るし、足先の感覚は無くなります(笑)

3泊4日でオーロラを観られることができるのか正直不安でしたが、実際にオーロラを見つけることができて感動しました。(曇っていたので、見つける、という感覚でした(笑))

オーロラを観たいと思っているけどなかなか踏み出せない方も多いと思いますが、こちらの記事が参考になりましたら嬉しいです。

気が向いたら、オーロラ鑑賞と兼ねた ''北欧3か国旅行'' についても記事にしたいと思います。
それでは 良い一日をお過ごしください。




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