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中山美穂さんの悲しみは、自分のことのように、わ・た・し・・わかります
中山美穂さんは若い頃から仕事が忙しく、ようやく好きな人と出会い
人並みの幸せな結婚生活を夢見て、フランスで辻仁成さんと努力を
重ねました。
しかし、その結婚生活は様々な事情で破綻してしまったようです。
辻仁成さんは繊細で、周囲に気を使う性格の持ち主と言われています。
一方で、美穂さんは温かい家庭生活の経験が少なかったため
結婚生活を守ろうと懸命に努力しすぎたのではないでしょうか。
その結果、夫や子供に過度に依存してしまった部分があったのかも
しれません。
夫婦関係が悪化した際、辻さんは以前の南果歩さんとの結婚で
子供を手放した苦い経験があり、今回はどんなことがあっても
子供を自分の手元から離さないと心に決めていたと言われています。
そのため、美穂さんとの離婚が選択されることになりました。
美穂さんは精神的に疲れ果てた状態の中で、この状況から抜け出すためには
子供を手放す以外に方法がなかったのではないでしょうか。
断腸の思いで日本に帰国し
自分を立て直すためのリセットを決断されたと思われます。
しかし、その後、じわじわと「子供に会えない」という地獄のような日々が
押し寄せてきたことでしょう。
自分で産んだ子供に会えない母親の悲しみは、海よりも深いものです。
(私自身も数年間、子供と会えない時期を経験したことがあり
その苦しみを痛感しています。)
(私の娘が小学生の時に言った言葉
「お母さんはどこでどんな風に暮らしていてもいい、ただ生きていてほしい
そうすれば、いつか会えるから💦」と)
フランスで、辻さんは息子との二人三脚として子育てを誠心誠意
頑張っています。(辻さんのブログでその様子はよく描写されていました)
息子さんも成人したら、自分の意思で母親に会おうと思っていた
のかもしれません。
しかし、母親が返事をすることのできない状態で再会することに
なったその時
息子さんの心が壊れてしまわないことを祈るばかりです。
そして、その様子を目の当たりにする辻さんの悲しみも
計り知れないほど深いものでしょう。