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治したいですか、それとも

星新一氏の短編の中に、まともな人間を「治す」というのが何度か出てきます。人間が進歩してきたとともに起きる「バグ」を修正する。そのバグとは、劣等感や憂鬱感、焦燥感・・・。でもそれこそがその人の個性なんじゃないの。読み手としては言葉の裏にそれを感じずにいられません。

私も何か大きな力に「治療」されていってしまうのだろうか?あるいは、今既に治療後なのかな?

日々抱く苦しみは、これこそ治すと楽なのかもしれない。だけど、同時に何か失ってしまうかもしれない。苦しみもつらさも含めて大事な自分、大事な今、だと思えてきます。

先日の記事でSFと言いましたが、その定義もしかしたら間違って書いてしまったかもしれません。「ガンダムはSFとは言わない」と夫に言われてしまいました。近未来のファンタジーが好きです。

今日の記事を読んでくださって、ありがとうございます。

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