
先輩から学んだ、今やるべきこと
こんにちは。UWC ISAK Japan 在校のG10 、Megoomiです。
今回のnoteはISAKを卒業された先輩とお話できる機会を先日いただいたので、その会話のなかで収穫できたこと、そこで自分自身が感じた事を振り返って記録しておきたいと思います。
以下、アウトプットです。
今回先輩と話し、相談させていただいたことの発端に、3年後、ISAKを卒業してからのビジョンが今の自分には全く見えていないという事がありました。3年後に達成したいと思う目標、こういう自分になっていたいという思いがないと3年しかないISAKでの学びをフルで生かせないのではないかという危機感です。ましてやG11からはIBも始まり、今のG10とは比べられないくらい忙しくなるらしいし(at least that's what I heard from my G11s) 笑。
ひとつ、あるとすれば自分がケニアに以前3年間在住していて、圧倒的な貧困を間近に見てきたという事もあり、そういう貧困で苦しむ人たちが生活に余裕を持てるようになってほしいという思い。この思いがあったからこそ、ISAKの教育から世界を変えるという信念、色々な境遇を持つ生徒が持っているであろう可能性に憧れ、入学しました。でも、これは願いといってもいいくらい漠然としているし現実味があるわけではないし、何より自分の中で明確な目標があるわけではないです。実際、ISAKにこの8月入学してからは、自分の関心が八方に広がっている状態で、何か一つのことにpassionを持って行動できていたかと聞かれると言葉が詰まります。とにかく、果たしてこれでいいのだろうか、と考える日々。考えてみると先輩と話す前はすごく迷っていたんじゃないだろうかと思います。
そんな自分に先輩がかけてくれた言葉は、必ずしも自分のやりたいことが決まっていなくてもよい、ということ。でも、これはアクションを起こさないという事ではなくて、色々なことに先輩、同級生、地域繋がりでも挑戦してみて、その過程で自分のやりたいことを探していけばよいという事。今、自分の中にある興味があることは、当たり前だけど今までの人生で自分が体験したことの中にしかない。だからこそ、視野を広げて、新しい興味、関心の分野を発見するためにも、ISAKで得れる機会は貴重。もちろん、自分のやりたいことが今あるのであれば、行動を起こしてみる。その中で、これは自分のやりたいことじゃない、という気付きがあるかもしれないし、またはやっているうちにどんどん魅力に感じてくるかもしれない。
つまるところは、ごちゃごちゃと考えていないで、行動を起こせという事。No talk, all action です。そこで、大切なのが、先輩(ISAKを卒業された先輩と今いるG11, G12の先輩どっちも)に今回のように自分のことについて聞いてもらい、話を聞かせてもらうということ。彼らのストーリー、通ってきた道を聞くことで、自分の人生に他にどんな道があるのかがわかるし、今何をやらなければならないのかのアクションにも役立つからです。
この先輩の言葉にすごく共感しました。彼らと話すことで、まだ自分では見えていない選択肢や視点を知るきっかけにもなる。ということは、最終的には自分次第だけれど、話せば話すほど自分の道がもしや、もっとクリアになっていくのでは、と思っています。
先輩とtalk することで no talk, all action をしていく、という何ともアイロニックなことを教えていただきました!(本当の no talk, all action の意味は建物の外に出よう!だけれど(笑))
だから、今後の自分がとるべきアクションは行動を起こし続けることと、たくさん先輩たちの話を聞く事。その中で、これは私が勝手に思っていることだけれど、自分を語るためのスキルとか表現力が身についてくれば一層いいと思います。そのためには、ただぼんやり話しているだけじゃなくて、ちゃんと深く考えないといけないのだけれど。
もうひとつ、これを書いていて思ったのは、3年後、卒業してからの自分の姿ははっきりしていないけれど、でも、先輩みたいに後輩に自分のストーリーを語ってアドバイスができる、そんな先輩になりたいということ。(またまた漠然ですけど泣)
当たり前なことをつたない文章で長く書いてしまったけど、自分にとってはすごく頭の整理がついて、ISAKでの生活がもっと楽しくなって来たような気がするのでそこはご容赦ください笑。今回はここで終わりたいと思います。ここでは書けなかったことも、たくさんお話させていただいたので、それについては、今後も先輩たちとの会話のアウトプットを記録していきたいと思っているのでぼちぼちそこで書かせていただきます。
読んでいただき、ありがとうございました!