雑記

トラ闘病記番外編

私の会社にも有休の種類に半休というのがある。

トラの状態が良くないので、この3日間、その半休を使っている。
トラは今、立てるようにはなったが、頚斜と言って、顔が傾いてしまい、うまく歩けない。
ゆえに、トイレもご飯も一人ではできない。
少しでもトラのお世話する時間を確保するために半休をありがたく使わせてもらっている。

もちろん、自分の中で、罪悪感というか、申し訳なさはある。
だって、ゆうたら所詮、ペットの話ですよね、それって、社会人として甘えてませんか的な。

でも、会社では、働き方改革で、フレックス導入の話も出たりしているし、ここは甘えさせてもらって使えばいいじゃないと、自分を言い聞かせ半休を取っている(しかも私は有休が結構ある)。
人様に迷惑はかけてしまうけれど、週末にかけては仕事が比較的楽なので、なるべく迷惑は少なめになるように、その辺は踏まえているつもりだ。

で、で。
先ほど、部長に「明日も(3日目の)半休を取ります。猫の状態が良くないので」と伝えたら、「それ(トラの状態が悪いこと)っていつまで続くの」と返答された。
至極、当然の返しだと思う。悪気はないのだろうということも分かる。

けれど、なぜか私は、その言葉(言い方)にイラッとしてしまった。

とりあえず冷静を装って「お医者さんからは1週間程度で歩けるようになるのではとは言われています」と返答した(しかも、明後日からは元々4連休=年末年始休みをずらして取得=で、その最終日がちょうど1週間後なんだよね)。

なんでイラッとしたのか、帰り道、ずっとぐるぐる考えた。

いつまでこの状態が続くのかなんて、こっちが知りたいよ。人間のときも同じように聞くの?
人間には介護休暇があるけれど、ペットにはないから、貴重な有給を使ってるんだよ、こっちは!とか怒りの感情が後から後から込み上げてきて。

で、できるだけ自分なりに分析してみることにした。

はじめに自分の状況を理解してもらえなかったことに腹が立ったんじゃないか。だとしたら、私も似たように対応してしまうところがあるから、相談受けた時は「大変だったね」とか「疲れてない」とか、一声かけよう。そういうのって、やっぱり大事なんだ。それを、私に分からせるためにご先祖様が教えてくれたんだ。

あと、やっぱりペット介護って、好きで飼っているんだから、その辺、仕事に影響しちゃダメでしょ、っていう負い目というか引け目をじぶんが感じているんだろうな。でも、それで、無理して出社して後悔してきたじゃないか(アメのときね)。

同僚が同じ立場になった時に、精神的負担がすくなく取りやすいように、私が率先して取得いるんだ!と思うのはどうだろう。

ぐるぐるぐるぐる考えて、ひとまず、落ち着いたというか、無理矢理、落ち着かせたというか。

ペット介護休が創設されないかな。
されないにしても、もう少し、精神的負担が軽くなればいいなぁ。


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