ポケストップについて
ポケストップの表示にはある決まったルールが適用されていますが、ポケモンGOは、Niantic の既存のゲームIngressで使われているポータルという地上の建造物と連動したポイントを流用してポケストップやジムの場所を定めています。
そこでは、地上の位置を面積として特定できるs2 cellという位置情報システムが利用されています。位置はある決まった大きさに分割されたセルという形を取っています。
ですからポケモンGOのポケストップやジムはIngress上にあるポータルと、s2 cell という二つの仕組みによって定められています。
ポケストップの数はs2cell のlevel17という大きさのセルによって規制され、セルごとにポケストップは一つです。そこに既にポケストップがある場合は新たにポケストップを申請してポータルとして認可されたとしてもポケストップとしては出現しません。
ですからポケモンGOでポケストップを効率よく申請するためには、s2 cellのレベル17を確認してポータルがどのように分布しているかを把握する必要があります。
ポータルがどこにあるかを知るためには、IITCというアプリを使います。Ingressでプレイするために開発されたものだそうです。携帯用とPC用のアプリがあります。そこにs2 cell を重ねて表示できるようにするプラグインをいれます。利用するためにはingressのアカウントが必要になるのでそれも作る必要があります。
空いているセルを探して申請すると承認後翌日にはポケストップになります。
一方、セル内に既存のポケストップや複数のポータルが存在している場合はやや面倒くさいことになります。(もしセル内に複数のポケストップが存在する場合は何も動かさないほうが良いです。動かすことでポケストップが減ってしまう可能性があります)
もし隣接するセルに空きがあれば境界線の近くにあるポータルを動かします。
そのポータルがポケストップならばポケモンGOから移動の申請を出すことができます。申請が通れば、それまでセル内で隠れていたポータルがポケストップとして出現します。
移動させたいポータルがポケストップではない場合は、ある一定レベル以上のIngressプレイヤーに空きのあるセルに移動してもらいます。承認が通れば新たなポケストップになります。
移動申請はWayfarer 上で審査されるのでもっともらしい理由をつけます。審査はingressのプレイヤーも行いますが、一般的にポケモンGOのプレイヤーには厳しいそうなので、理由には注意が必要です。
動かせる距離には制限があります。
また新たに現地の写真をGoogleマップ上に投稿する必要が出てくる場合もあります。
一度で通らないかもしれませんが手を替え品を替え申請を続けることで通ることがあります。
もしかすると古い情報や既にご存知のこともあるかもしれません。私の住んでいる所ではグループでポケストップを増やしているので詳しい人に聞くこともできます。また、Reddit 上にも最新の情報が載っているようです。
s2 cell
plug in
https://www.reddit.com/r/TheSilphRoad/comments/9fn61y/tutorial_pogo_s2_plugin_for_ingress_intel/