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年金改正のポイント

被保険者保険適用拡大

厚生年金に加入できる人が増えます
パートや非正規でも加入枠が拡大!
130万の壁→106万の壁

在職年金の見直し

2022年10月から
60~65歳の間27万以上働くと年金額を調整されていましたが、調整されるのが47万からに変更されました。

また年金額を毎年再計算するようになります。
70歳、退職時、受取開始時の再計算だったために60歳以降も年金支払いをしたり、65歳以降の引下げをした後の受取額がよく分からなくなっていたことが改善されます。

繰下げ上限年齢の75歳引き上げ

75歳までもらえなくなるような記事も見かけますが、75歳まで受取りを引き下げることが出来るようになっただけで、今まで通りに65歳からの受取りが出来ます。

そして繰下げ後の一時金申請も可能!

選択肢が増えただけなのです。

※繰下げても加給年金は増えません
 遺族年金の計算も65歳時の金額です

年金は受取開始時の金額が一生涯続きます。
いつから受け取るのが1番良いのか…収入面からいつから必要になるかだったり、いつまで繰り下げたら理想の年金額になるか…少し考えて計算をしてみた方が良いと思います。

70歳受け取りにすぐにでも変更になるような書き方をしている記事もあります。
しかし…特別支給の老齢厚生年金65歳への繰上げがまだ完了していない状況なので、それは現実的ではないと思います。

繰上げ減額率が0.5%→0.4%に

65歳以前に受け取る場合の割引率が減るので、繰上げ時の受取額が増えます。


煽りたてる記事で不安に陥るよりも
 しっかりとした情報を知ること
 自分の年金をきちんと知ること
まずは社会保障や年金の正しい理解が大事です。


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