収入の壁

年末近くなるとよく聞く収入の壁

103万円は所得税の扶養のボーダー
103万〜130万円の収入は税金が増えるだけなので、扶養控除内に調整した方が良いです。

130万円の壁は社会保険の扶養から外れる金額
130万円を超えて働くのは損するだけ？

130万円をちょっと超えるだけだと、手取り額が少なくなります。
長い目で見たら年金額が増えるという大きなメリットがあるのですが、それでも手取額が減るのは今現在では嬉しくないこと……先々の収入も大事だけど、目先のお金も重要！

年収150万円でようやく年収129万円の手取り123万円と同額になります。

年収130万円を超えて働くときは、160万円以上の収入を目指しましょう！

160万円を超えると……
手取り額が増える分だけ生活にゆとりが出ます。

社会保険に加入することで、いざというときの保障が手厚くなります。
傷病手当金や出産手当金や育児休業給付金が受け取れる可能性があります。

厚生年金に入るメリットもあります。
厚生年金は、保険料が労使折半なので、国民年金よりも将来の受取額が多くなります。

また障害年金の保障が手厚くなります。

この先、厚生年金加入の壁は中小企業も含めて51名以上の企業が106万円になります。

扶養内で働いている方は、その時に働き方をどうするのか…老後生活費や受取年金額とあわせて考えてみるのも良いかもしれません。

年金は保険です。
元を取るという考えよりも、いくらあると安心できるのかが大事と思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡