65歳からの雇用保険
65歳以上の労働者対象にマルチジョブ制度スタートしました！
マルチジョブ制度とは
複数の事業所で勤務する65歳以上の労働者が、そのうち2つの事業所での勤務を合計して以下の要件を満たす場合に、本人からハローワークに申出を行うことで、申出を行った日から特例的に雇用保険の被保険者（マルチ高年齢被保険者）となることができる制度
＜適用要件＞
① 複数の事業所に雇用される65歳以上の労働者
② 2つの事業所（1事業所における1週間の労働時間が５時間以上20時間未満）を合計した1週間の労働時間が20時間以上であること
③ 2つの事業所の雇用見込みが31日以上であること
今までは仕事かけ持ちでの20時間では雇用保険の対象外でしたが、この制度により失業給付を受けることもできるようになります。
雇用保険料の支払いがもちろん必要になります。
しかし雇用保険料は額面給与の約3/1000と安いものなので、いろんな面での安心がお値段以上！
特に最近は1ヶ所での長時間雇用が難しくなっているので、有難い制度です。
超高齢化に向かい、年を取っても働きやすい制度にどんどん改正されていっています。
私は70歳まで働く気満々…嬉しい改正です♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡
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