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書籍を出版しました(父が)
ということで
父・西谷 正文 が、本を出しました。
家族にも誰にも言わず、1年間秘密裏に執筆と出版に向けての準備をしていたらしく…
2022年12月に幻冬舎ルネッサンス社から出版されました。
『ふしぎに出会う日々』
島根県の出雲にあるお寺の住職 兼 認定こども園の園長が書いたエッセイです。
本の中で本人が「思いを言葉にして語るのはあまり得意ではない」と書いているのですが、まぁその通りで、普段からあれこれしゃべるタイプの人ではありません。
が、
園長先生のお話や、お寺での法話などでの父の話は
温かみがあって聞きやすい、そんな印象でした。
活字になった文章にも父らしさが表れていて、
娘だから、とも思いますが…情景を思い浮かべながら読める本だなと感じます。
本を書いたことを人に話すのは出版された後にするつもりだったようなのですが、
12月の半ば(出版予定日の約1週間前)に上京した父と2人でごはんを食べているときに
とある話題がきっかけで
「実は本を出すことになった」と話してくれました。
一緒に住んでいる実家の家族にはできあがった本を見せてびっくりさせよう!計画を立てていたようですが、うまくいったのか否か…笑
そんななんだかちょっとお茶目(?)でおもしろい父なのです。(本人はいたって真面目)
生きていると、ふしぎが向こうからやってきて、
人生に彩りを添えてくれる。
本の帯に書かれた言葉。
この本と父の人生の歩みをうまく表していただいたキャッチコピーだと思います。
家族だけどよく知らないこととかもあるもので、、
娘としては、父の心が言葉になって形として残っているということと、それを読んで父の人生に(より)触れられたような感覚でちょっと嬉しい気持ちです。
少しだいぶ私ごとで身内感満載になってしまいましたが…
人との出逢い、繋がり、巡り合わせのふしぎ
尊いいのちについて書かれた本です。
全国の書店に配っていただいているようなので、見かけたときにはぜひお手に取ってみてください。
ネット販売もあるみたいです。
ふしぎに出会う日々
西谷 正文
島根県出雲市・源光寺の住職がつづる、
いのちに寄り添う自伝的エッセイ。