ステージ120「ブリードン」攻略【メギド72】
※ネタバレには配慮しておりません。ストーリーの話題はありませんが、ボスのデータや☆6画像等は含むのでご注意ください。
ステータス
ボス-ブリードン
覚醒ゲージ:6
HP約13万、最近の水準では普通
攻撃力1687、普通
防御力1101、高め
素早さ321、低め
カウンターの対臨界戦術LV2(自身より防御力が低い相手から受けるダメージを50%軽減)
取り巻き-戒厳の果実
HP約8万、最近の水準では低め
攻撃力1203、低い
防御力469、普通
素早さ600、高め
カウンターの対臨界戦術LV2(自身より防御力が低い相手から受けるダメージを50%軽減)
有効な状態異常・弱体(VH)
ブリードン
◎:暗闇・弱体・完殺・執心
○:-
△:感電・混乱・覚醒減少・フォトン破壊
×:-
戒厳の果実
◎:完殺・執心
○:-
△:弱体・めまい・感電・呪い・混乱・覚醒減少
×:フォトン破壊
お互いにバフをかけ合い火力を増すボスと取り巻き
素の状態ではボスも取り巻きも低めの攻撃力で、攻撃技の倍率もそれほど高くありません。
ただし取り巻きは奥義でボスに攻撃力20%上昇+スキル強化+スキルフォトン追加、
ボスは覚醒スキルで取り巻きに状態異常治療+攻撃力と素早さ25%上昇、
と相互にバフをかけ合う形で強化を行います。
バフ込みでもなお高火力というほどのステータスではないですが、急に想定以上の火力が飛んでくる可能性には注意しましょう。
取り巻きは単体ダメージが効かない
取り巻きは特性で単体ダメージを100%軽減します。
そのため軽減されない攻撃手段は必須になります。
当然ですが範囲攻撃は軽減されないので範囲アタッカーを用意するか、Hボムや地形ダメージなどの軽減をすり抜ける攻撃手段を使うのもいいでしょう。
ボスの奥義・取り巻きの覚醒スキルに注意
敵の技で特に注意が必要なのはボスの奥義と取り巻きの覚醒スキルです。
まずボスの奥義は全体に現在HPの99%の割合ダメージ+耐性を無視した病気状態付与(3ターン)で、次に少し小突かれただけで倒れるような状態にしてきます。
ただしこれだけで倒されることはほぼない(下限1ダメージのはずなので不可能ではない)ですし、強化解除もなければ回数バリアなどを貫通することもありません。
アーマーで実質HPを水増しすることでも対処できるため、対策はさほど難しくありません。
取り巻きの覚醒スキルは全体に1.5倍ダメージ+覚醒1奪取(70%)で、特にこちらの覚醒ゲージを減らしてくるのが厄介です。
覚醒奪取なので連打されやすい上、奥義が撃てる状況でもこちらを優先する場合があります。時間をかけてゲージを貯める戦術は何らかの対策が必要でしょう。
カスピエルやジズのMEを使う他、オーブによる覚醒減少耐性でも対策できます。SRオーブなら68%耐性でほぼほぼ失敗させられ、SSRオーブなら無効化できます。
背水戦術が使いやすいギミック
ボスと取り巻きはこちらのHP割合に応じた効果のある共通特性を持ち、
・こちらのHPが80%以上の場合、こちらの受けるダメージが2倍
・こちらのHPが50%以下の場合、敵が受けるダメージが上昇
(取り巻きは100%上昇。ボスはシフト前50%上昇、シフト後200%上昇)
と、大幻獣のファロオースにも似た特性になっています。
ボスの奥義が現在HPの99%ダメージであることも併せて、背水戦術が極めて使いやすくなるギミックになっています。
背水アタッカーを使わない場合でも、フェニックスC奥義やマナナンガルの戦旗による支援は有効です。
ただしボス(シフト前)・取り巻きのスキルは共に最もHPの低い対象を狙う、防御力低下付きの単体攻撃となっています。
これでアタッカーを狙われると不意の事故死が起きうるだけでなく、対臨界戦術に阻まれやすくなるという点でも厄介です。可能であれば対策すべきでしょう。
アリトンや配布のマルチネCは、HPが少ない味方への攻撃を自動で庇ってくれるので有効な対策になります。
ボスは取り巻きを倒すとシフト
取り巻きを全滅させると、ボスはターン終了時にゲージを0にしてシフトします。
シフトしたボスは性能がガラリと変わり、スキルは全体攻撃に、奥義は単体に無敵とバリアを無視する5倍攻撃に、特性も被ダメージ時に30%の確率で反撃しつつゲージ上昇など高倍率奥義による力押しをメインにした性能に変化します。
また、取り巻きは死亡するとボスに防御力35%低下の永続デバフをかけるため、実質的にシフト時の防御力は70%低下しています。
ボスから倒す・取り巻きから倒す・両方まとめて倒す、といずれの戦術にもメリットとデメリットがあるので、自分がやりやすい戦術を選ぶといいでしょう。
以下、各々について補足していきます。
ボスから倒す
メリットはボスのシフト2に付き合う必要がなくなる点です。
考える要素・対策する要素が少なくなるので、比較的簡単ではあります。
全体的に威力の低い攻撃と割合ダメージしか飛んでこないため、範囲ダメージブロックを使えば完封も容易です。
デメリットは時間がかかる点です。
防御力が高く背水時のダメージ上昇率も低い状態のボスを削り倒し、その後に取り巻きを範囲攻撃で倒す……という流れになるため、大火力で一掃するよりは多少手間です。
取り巻きから倒す
メリットは火力やバフのハードルの低さです。
取り巻きを先に倒せばボスの防御力は低下・背水時のダメージ上昇率は増加するため、かなり倒しやすくなります。
ギミック込みで考えると取り巻きはHP8万のダメージ100%上昇で実質HP4万相当、シフト2ボスはHP13万のダメージ200%上昇で実質HP4万強相当と大差ない耐久力です。
取り巻きを倒した範囲アタッカーがもう一度攻撃するだけでも倒し切れるでしょう。
デメリットは二度に分けて火力を出す必要がある手間と、ボスのシフト2に対面することになる点です。
特にボスの特性による反撃が不測の事態を引き起こしやすく、シフト後の対応が重要です。
シフトしたらすぐに倒すか、攻撃デバフで詰ませてしまうのがいいでしょう。
両方まとめて倒す
メリットはやはり手っ取り早さです。
そもそもボスのHP約13万・防御力1101に加えてステータス弱体無耐性(◎表記)、強化解除すら無しというのはこれまでのボスと比べても拍子抜けするようなスペックで、範囲攻撃で取り巻き諸共倒すのはそれほどハードルの高いことでもありません。
対臨界戦術込みでも実質HP26万と最近の水準では高め程度、手段によってはダメージ増加ギミックを使わないでも突破可能でしょう。
その上、地形無効も特殊状態対策もトランス対策も無し、となれば狂炎だろうとHボムだろうと暴奏だろうとFインパルスだろうと使い放題です。
デメリットは強いて挙げれば前者2種と比べると編成ハードルが上がる、戦術によってはフォトン事故に弱いといった辺りです。
ただ前者については通じる戦術の多さから比較的超えやすく、後者も要求ハードルの低さからフォトン事故対策に編成枠を割く余裕が出やすいです。
配布によるVH攻略案
配布で入手できるメギド・オーブ、およびSR以下の召喚オーブのみでの編成案です。
ニバスB後列編成
ニバスBのMEとヘルヘブンの組み合わせで33%の列ダメージブロックをかけ続け、敵の攻撃を完封する編成です。
バルバトス(ヘルヘブン):オーブ役。
グザファン(シルヴェステ):単体アタッカー。半自由枠。
ニバスB(イービルアイ):ME・強化解除・音符生成役。
グシオンB(アイスナイト):バッファー・ヒーラー・音符生成・範囲アタッカー。
ガギゾン(ヘルヘブン):凍土地形・オーブ役。
初動は回復やガギゾンの氷結・凍土で時間を稼ぎ、3ターン目からはバルバトスとガギゾンのヘルヘブンを回して敵の攻撃を完封します。
最大の事故要因はボス覚醒スキルの素早さバフです。ヘルヘブンが切れたタイミングで取り巻きがバルバトスに先行して攻撃する可能性があります。
イービルアイでの強化解除やグシオンのアイスナイト+ガギゾンによる列凍土で先手を取られないように対処してください。
ボスのシフト2奥義対策はしていないのでボスから倒します。
グシオンの覚醒スキルや凍土地形を重ねればグザファンの防御力がボスを超える場合もあるので可能なら狙っていきましょう。
ボスを倒した後はグシオンの覚醒スキルで取り巻きを処理します。
或いはグザファンがオーラ20に達した段階で取り巻きを倒し、シフトさせたボスが奥義を撃つ前に瞬殺する手順でも構いません。
なお、ニバスBで効果を上げたダメージブロックで完封するのが戦術のベースなので、それ以外はほぼ自由枠です。
協奏にこだわる必要もないのでマルコシアスとウトゥックでBアーツを使うなどでも構いません。
HPさえ充分ならヘルヘブンをモグラ・マグラにして前衛を入れてもOKです。
ベルフェゴール背水編成
背水アタッカーのベルフェゴールを軸にした編成です。
常設前のマルチネCを含みます。
イポスC(ヘルヘブン):バーサーク役。
ハック(ヘルヘブン):オーブ役。
ベルフェゴール(スプリガン):アタッカー・ME役。
アラストールB(イービルアイ):デバフ・強化解除役。
マルチネC(シアンカラット):かばう・アーマー役。
イポスでベルフェゴールをバーサークさせ、覚醒スキルか秘奥義でHPを調整して奥義を2回撃てば勝ちです。
ヘルヘブン・マルチネ奥義・アラストールスキルで時間を稼ぐ想定でしたが、思ったより早く攻められたのでヘルヘブンを1つ減らしてゲージ支援などに枠を割いてもいいと思います。シアンカラットも保険でしたが使いませんでした。
防御デバフや虚弱を追加してベルフェゴールの奥義1回で全滅を狙ってもいいと思います。
アスモデウス全体化編成
背水で全体化するアスモデウスを軸にした編成です。
モラクス(チビックス):地割れ役。
リリムR(フォレスター):アタック強化・防御デバフ役。オーブはHP調整。
アスモデウス(タイガンニール):アタッカー。
デカラビアB(帯電獣):ゲージ支援・被弾役。
メフィストC(クッド):HP調整・攻撃バフ役。
2ターン目にアスモデウスの全体化奥義で取り巻きを始末、4ターン目に2度目の奥義でボスを倒す編成です。
取り巻きの防御力がアスモデウスより高いので、チビックスで地割れにして対臨界戦術を突破します。
メフィストのスキルをアスモデウスに使うのは2ターン目にしましょう。1ターン目に使うと敵のスキルの矛先がアスモデウスに向いてしまいます。
サラBでバフを盛ったりデバフと虚弱を重ねるなど、やはり火力を伸ばせば奥義1回でボスごと吹き飛ばすことも可能です。