小久保柚乃生誕ソロライブ「水素。」〜凡人はワン!と鳴いた〜
こにゃにゃちわ。
2023年3月20日、小久保柚乃ちゃん初の生誕ソロライブに行ってきました。
FC会員先行から始まり、全てのチケット先行に落ち続けた漢、めぎ産です。
配信で観るか〜と諦めにも似た感情で過ごしていた先週のこと。運良くお譲りのツイートを発見し、土壇場で現地参加が可能に…!!!!!
もうね、嬉しすぎて嬉しすぎて。会社の人にも謎に言いふらしちゃいましたよね。
もともと当日は有給も取っていたので、もう無敵。超ベジータくらい無敵な気持ち。
会場に到着し、生写真を開封したり、SEについて調べたりして時間を潰し、ついに本番!
一曲目から朝顔という意外な選曲!けど、途中の語りのパートとか、柚乃ちゃんが歌うとすごくスッと入ってくる。
長尺でゆったりとした質問コーナーを挟んだり、BiSHのアユニ・DさんのソロプロジェクトであるPEDROの曲をカバーしたり、柚乃ちゃんやなぁ〜というほっこりとした時間が続く中、撮影可能タイムに!
席がかなり遠かったとはいえ、せっかくの機会だから撮るか!と携帯を構え、流れて来たイントロは感情電車。
すごく、すごく好きな曲で、色々と思い入れもある曲で。
どうせ上手く撮れない携帯に気を取られるのも嫌だから、携帯をしまって曲に集中しました。
柔らかい会場の雰囲気、柚乃ちゃんが醸し出す優しく温かい雰囲気も相まって、多幸感に溢れていた。
そして、「その空」を歌い切った。
何様だっていうのは重々承知で、個人的に柚乃ちゃんはエビ中の中で唯一の"凡人"なのだと思う。
つまり、我々オタクと何も変わらない存在なんだ。
風見和香という歌の天才、桜木心菜というダンスの天才に挟まれ、そしてエマユナという超新星も加入し、歌とダンスという点では柚乃ちゃんは多少薄れて見えるかもしれない。
しかし、最近の柚乃ちゃん、どうよ??
多少のピッチの不安定さはありつつも、おそらくボイトレの先生のアドバイスを忠実に守り高音も柔らかく伸びのあるものになってきた。(歌う時に常に手振りを一緒にするの可愛いよね)
ダンスだって、今日のイヤフォン・ライオットを見ると、加入当初のへにゃへにゃエビダンスももう懐かしいものに思えてしまう。本人の踊りを見つけたなぁとすごく思う。
そう、つまり凡人ではありつつも、どんどんと頼もしくなってきたと思うんです。どんどんと成長してるんです。どんどんと本人も楽しみながら自信が付いてきているなと思うんです。
その成長が、感情電車の「その空」に詰まっていたと感じた。
止まんねえのよ、涙が。
加入当初から、本人たちの初ライブを観て、ちゅうおんを観て、大学芸会を観て、秋田分校のリハでバチボコ怒られるオフショットを観て、ファミえんを観て、どんどんどんどん頼もしくなっていってるのよ。
止まんねえのよ。
今となっては、切なさと儚さと、そして暖かみを感じる彼女の歌声は唯一のもので、その踊りも全く悪目立ちするものでは無くなった。
己の限界と常に戦い、そして次の機会にはそんな限界なんて忘れさせてしまう、あっと驚くパフォーマンスをする。そんな凡人なのだ。小久保柚乃ちゃんは。
オーディション合宿でのカラオケ審査の際に歌ったHiDE the BLUEも披露し、「ちょっとはレベルアップした状態で聴いてもらえたかと思います!」だって。
レベルアップ、してるしてるしてるぅ〜!!!
もうおじさん涙のストック無いって。やめて。
マイペースと言われているけど、こと私立恵比寿中学のこととなれば、努力を惜しまず、不器用ながらも常に全力で挑み続ける小久保柚乃ちゃん。。。
柚乃ちゃんをリアルタイムで推せて幸せだなぁ。
そんなことを、売れエモのラスト、ワン!と鳴いた彼女を観てしみじみと感じた、そんな1日でした。よかった〜!!