見出し画像

メタバースに挑戦!新しい働き方は見つかるのか?#研究報告書

この記事は、ランサーズが主宰する「新しい働き方LAB」研究員2期生としての最終報告書になります。

新しい働きかLABとは?

こんにちは。動画クリエイターのMegHira(メグヒラ)です。このnoteは新しい働き方LAB研究員二期生である私の実験計画書になります。この投稿が2期としては最後の投稿になります。第2期研究員は2022年6月から活動開始。2022年12月までが活動期間でした。半年間の私の活動を書いています。


研究員制度とは

自分なりの「新しい働き方」に、挑戦してみたい。一歩踏み出してみたい。研究員制度はそんなチャレンジャーを応援するためのコミュニティです。
第三期の募集もあるみたいですよ

【実験計画書】研究スタート時に立てた目標

私の実験は「メタバースに挑戦!新しい働き方は見つかるのか?」です。
半年前、メタバースって何?おいしいの?という段階からスタートした私。いつかCGを触るような仕事に就けたらカッコイイな~という憧れがあるものの、全く分からないでいました。

◆実験の目的と背景

去年の2021年3月に事業所閉鎖に伴い職を失った私は、その年の6月から始まった新しい働き方LABの1期生として、私の働き方を模索するために実験を開始しました。
当時は、Udemyの講座を使って勉強し半年間で収益を出せるかという実験を行いました。素人の段階から半年間で収益を出すところまでいくには・・・と考えて出した答えが動画制作者でした。
その時のnoteがこちら

結論として、動画編集は少し勉強すればすぐにできるようになります。ここに自分で制作する・撮影する・構成を考えるなどの編集から制作になると、また1ステップ上がるイメージですが、それもすごく難題かといわれるとそうでもありません。そこに世の中の動画ブームと副業ブーム、職を失う人も多い時代背景か掛け合わさり、大量の動画編集者・映像クリエイターが生まれています。動画で食べていくことを考えるとなかなかライバルが多いのが現状です

2期になり私がメタバースを選んだのにはそこに意味があります。
つまり、まだ参戦者が少ないであろう分野で収益化できないだろうか?
という考えです

◆検証したいと思っていたこと

私が立てた目標が以下の内容でした。

フェーズ1:メタバースに関しての知識を深める。書籍やネットを利用。自分がどんな仕事をしたいかを考えてみる。
フェーズ2:メタバースに関するアルバイトへの挑戦をする。自分がしたい仕事に関係する内容で小さな事をやってみる。メタバースに関連するコンテンツをSNSなどにアウトプットしていく
フェーズ3:アルバイト以外の自分発信の仕事ができるようにチャレンジしていく

ど素人だった私は知識を得ることからスタートでした。


詳しくは研究開始時の研究計画書を見ていただけたらと思います。

◆研究活動の概要①

まず私が行ったのがフェーズ1の内容です。

フェーズ1:メタバースに関しての知識を深める。書籍やネットを利用。自分がどんな仕事をしたいかを考えてみる。

メタバースに関する本やyoutubeなどを見ながら、学んだことをすぐにTwitterでアウトプットするという形を取りました。特に参考にしたのが
「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方 (幻冬舎単行本)佐藤航陽 (著)」です。大変面白く興味深い本でした。
そしてその時の内容をツイートした内容がこちら



全部で9ツイートですが、メタバースって何?VRと違うの?じゃあARは何?みたいな初心者がまず引っかかるであろう内容をツイートしております。#MegHiraの学び で出ますので良ければTwitterも覗いてみてください

この知識を入れる活動と並行して行ったのが
・UE
・Unity Hub
の2つのメタバース空間を作れるソフトの習得でした。
どちらも中途半端な学習で今を迎えていますが、とても楽しいソフトです。

◆研究活動の概要②

次はフェーズ2、3と進む予定でしたが、こちらはまだできておりません

フェーズ2:メタバースに関するアルバイトへの挑戦をする。自分がしたい仕事に関係する内容で小さな事をやってみる。メタバースに関連するコンテンツをSNSなどにアウトプットしていく
フェーズ3:アルバイト以外の自分発信の仕事ができるようにチャレンジしていく

アルバイトは、メタバース上で行われるイベント等で案内係などができる会社に登録はしたものの、なかなかタイミングも合わず一度も実際に働くことはなくここまできました。

しかしながら、この半年間で2回ほどイベントを行いました

イベント1回目

あたらぼ&くりらぼ夏祭りの1コーナーとしてメタバース上で花火大会をしました

まだまだ土地を作って花火があがるだけの空間ですが、個人的には大満足でした。こちらはUnity Hubを使用して作成。まだまだ初心者講座を始めたばかりの頃の作品です。(りんさんがほとんど作成してくれました)

イベント2回目

のこバース
メタバースの企画で参加しているメンバーと毎週水曜日に勉強会を実施してきました。そこで集まったメンバーと何かできないかな?という話になり、その時に盛り上がっていた別の指定企画の「福岡離島DX」の舞台となっている、福岡県の離島【能古島】をモチーフに作成することになりました。
能古島に行ったことがある人は、「能古島っぽい」と感じてもらえるように、行ったことがない方は「能古島ってこういうところなのね」と雰囲気を感じてもらえるように、どこに何を配置するかなど毎晩遅い時間までワイワイ楽しく作成していきました

でも実はワールド制作に関わるよりも動画ばかり作っていた私でした。
その時に制作した動画がこちら

◆結論と根拠・気づき

結論


動画編集のように、ちょっと勉強したら作れるようになるか・・・というと難しいかもしれないです。元々パソコンが得意な方だったらいけるかもしれません。
ただ、少し何かが作れたからと言って収益化までを半年間で、というのはもう少し気合と根性が必要だったようです。

根拠

①今回のメタバース企画で集ったメンバーの内、よく水曜日の勉強会に顔をだしていた6名のメンバーを見ても、まだ誰も収益化できていないから

②もともとのパソコンのスキルやこの企画にどのくらい時間が割けるかなど個人差はあるものの、それぞれ楽しいそうに制作には携われたが収益化にはまだ壁があると感じているから

ただし、あともう少しで収益化も可能じゃないだろうか?という段階までには来ています。
今後をお楽しみに

◆全体振り返り

今回、一緒に勉強を行ってきたメンバーはとても頑張り屋さんが多く刺激をたくさんもらいました。
生きていくための目の前の仕事と未来のためのメタバースの勉強の時間との折り合い・バランスがなかなか難しく細切れの時間での学習になりましたが、それでも半年間続けてこれたのは仲間のおかげだと思います。
そして、一人ではできなかったであろうメタバース上でのイベントも開催できたことは大きい成果だったと思います。
せっかく頑張った半年があるのだから、メタバースでの収益化も目指して引き続き頑張っていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?