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001,おくぐちバドミントンと言う男

こんにちは。小川恵夢です。この度、noteを始めてみました。誰かの何かになれば良いし、私自身の備忘録となれば良いなと思い、さて何を書こうかと思った所、詰まるところ私は、人に恵まれてこの世界にいさせて頂いているなぁと思い、じゃあその回りにいる皆を紹介していこうと言う算段でお届けするのも悪くないかな、と言うわけで、取り合えず気心の知れた謎の男、「001,おくぐちバドミントンと言う男」からのスタートです。

略歴

・おくぐちバドミントン(おくぐち ばどみんとん、1989年5月9日 - )大分県佐伯市出身。本名・旧芸名は奥口裕也。

ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
A型、身長170cm、体重63kg。
通称「奥ちゃん」。
やや高い声質と、少年アイドルのような甘い顔立ちが特徴。
大の甘党である。
しっかりした性格の持ち主だと評されることが多い。
関ジャニ∞の大ファンであり、Twitterでも度々関ジャニ∞の話題をツイートしており、将来の目標は関ジャニ∞との共演と明言している。
バドミントンを得意としており、博多区ダブルス優勝、大分県シングルスベスト8の経歴をもつ。
2019年1月13日のトリテン東京初単独ライブ『おくぐち』をもって芸名をおくぐちバドミントンに変更。
クレヨンしんちゃん好きでほぼ毎回映画の初日舞台挨拶を観に行っている。
肌が綺麗と言われると非常に喜ぶ。(Wikipediaより抜粋)

とりあえず、詳しい方々のお知恵を借りて簡単な情報漏洩を行いました。肌で喜ぶのは本当です。大体パックかコロコロしてます。スイパラ好きです。チューハイは甘いの飲みます。自撮りを撮り直します。女子ですもう女子。

そんな彼とは12年前の福岡吉本19期生オーディションで偶然出会いました。当時、福岡には養成所(NSC)はなく、吉本に入りたければオーディションに合格することが条件でした。しかも公開オーディション。おくぐち有する「トリテン」は、当時高校三年生にも関わらず、漫才甲子園やアマチュア団体での場数、そして何よりそのセンスで(この言い方は実はあんまり好きではないんです、努力してない人なんていませんから)ダークホースながら見事優勝。優勝候補だったサンシャイン(後日ご紹介できれば)を号泣させたと言った逸話の持ち主です。

これはあまり知られていませんが、オーディションの際、また、超初期、おくぐちはボケでした。そうです、ポンコツでくの坊の一徹くん(後日ご紹介できれば)がツッコミだったのです。というのも、長年付き合ってきてわかったことは、おくぐちはびっくりするくらいのボケたがりストなんです。その才能は大体同期といる時に発揮されます。細かく言えばシンイチロォ(後日ご紹介できれば)といる時に爆発的にボケます。ボケが渋滞します。そしてツッコミの出来ない私がそこに入ろうもんならまあ地獄絵図です。シンイチロォが死にます。まあいいのですが。

裏を返せば、それだけ、彼には手数とやりたいことが溢れ返ってるんです。漫才だけにあきたらず、コント、芝居、歌ネタ、リズムネタ、ピンネタ、ユニットコント、果てはアイドルのコピーユニットまで幅広くその才能を遺憾なく発揮します。そしてスベったら解析します。どうにもならないと踏んだら潔く捨てます。実に、頭の良い男なのです。

半面、「なんで!?」というくらい要領が悪いです。これはもうもって生まれたキャパの問題なのか、とある一線を越えるとボン!と爆発してしまいます。思い付く数と脳内キャパのバランスがとれなくなるのかもしれません。そんな時は大体一人旅に出ます。トリテンはそういうきらいがあります。それは後日また。

彼は何に対しても努力家でもあります。バイトに対する熱量はとても高く、大体のバイト先で一週間以内に「店長職に興味ない?」と打診されます。これもまたおくぐちの才能で、社会での立ち回りがうまいのです。

さて、その分彼は「脆い」です。前述した通り、一定のキャパを越えると旅に出るおくぐち。それは、傷付いたときにも言えると思います。そういうとき、おくぐちはとんでもない決断をしたりして回りを驚かせます。

そんな、繊細な顔を隠して、いつも気丈にツッコんで、笑いに変えて、ボケ倒して、私は、これぞ古かつニュータイプの芸人なのかしらと思うのです。本人が「断じてそんなことない」と言うかもしれませんが、これが私の思う「おくぐちバドミントンと言う男」です。

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