【治療か気質か】私の心身の回復には、HSE(外交的HSP)も関係しているのだろう
こんばんは。
実は先日、「かくれ繊細さんのやりたいことの見つけ方」という本の存在を知りました。
こちらです。自分に当てはまること、今後も読み返したい言葉が多くて付箋の数が大変なことに…笑
HSPはいわゆる”繊細さん”ですが、HSPにも4タイプあるらしい。
私は右下のHSS型HSE(外交的・刺激を求める)に当たる。ずっと指摘されている&自覚している”猪突猛進なのに気にしい”という矛盾した性格はこれが所以だ。
本書を読み主にわかったこと
・世の中は非HSPが8割。自分は人と違うと割り切る
・HSS型HSEは人口の4%、お勧めの仕事はどのサイトを見ても6つ程に絞られていた
・組織がそのままにしていることにも気がついてしまう、根本的解決をしたくなる。
・(働く場の雰囲気が)人と交流しやすい環境だとより能力を発揮する
・派生的興味が湧き続けるので、たとえ望んだ仕事でも得意なものでも路線変更したくなる
・人は本心と思考の区別がつかないものなのに、さらに空気が読めることにより、一層自分の願望が不明になる
・安定収入だけでなく好奇心への刺激を求めてしまう
HSEにもフェーズがあり、私が特にチェックがついたのは
・思考で答えを導き出しているフェーズ
・(自分の)善良なところ・弱いところを受け入れないフェーズ
などでした。
フェーズ名だけだと、具体的にどういう特徴の人をいうのか、改善法は何なのか想像がつきにくいと思います。各フェーズに様々な特徴があるのでHSEの方には一読をお薦めします。
休職中・復職後も、いくつかの本やユーチューブの解説などを見て、とにかく主治医と産業医だけに頼らない自主的な治療スタンスを持ち続けてここまで来ましたが(これもHSS型HSE(笑))、適応障害ではなくHSEのほうに目を向けてみたところ、違う視点で自身の特性や選ぶ仕事について考え直すきっかけになりました。良書に出会えた(涙)
おっ、と思ったのは「感じていることをいったん言語化などして表に出すと、気持ちがラクになるという現象が起こる」(=外在化)という一文です。やっぱり、noteに書き残すこと、よかったんだ。
上記のあらゆる情報を咀嚼して新たに感じたことは
〇記者という仕事、向いているとよく言ってもらえて、ありがたさ故に割と真面目に受け止めている自分がいる。HSEなのにこの言葉に引っ張られていると転職などの”変化への一歩、決心”が鈍る。
〇自分の回復がもし長期化し続けるならば、医者との相性や適応障害を治すのに時間を要しているのではなくて、”HSEの気質が、もうほかの世界に飛び込みたい”ってシグナルを出しているのかもしれない。
ということ。この気質ゆえ休職に至ったとも思う。ならば、病気を治療することと同時に気質も俯瞰的に見つめたほうがよさそうだ。
外交的HSP、HSEが持つ10の才能や、それを発揮し活躍するコツも満載。おすすめです。