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組織と社員にも潮時がある?縁を切りたくなる



記者からの職種転換を決心して、
先週産業医が人事課長に希望を伝えた。

人事課長が、上司のトップ(局長、報道部長)には話してくれるらしい。
産業医と2人でアレコレ外堀を埋める計画していたが、最短経路で申請は進んでいきそう。

会社は12月中には次年度の辞令会議をする。最短経路で申請が伝わる状況はありがたい。私はいま、天命を待っている状況だ。
ここまではいい。ーーー


ただ、別件で(産業医が制限勤務報告書に”リモート中心”と書いてしまい)
「私がリモートワークばかりしているのなら定期代は要らないのではないか」と言う指摘が人事側からあったらしい。何とも我が社らしい。記者が何日出社して何日取材先に赴くかなんて勤務記録に表記する欄もないのに、どう回収するのww

いつも、お金の取り扱いについて経営能力や計画性がなく、社員の気持ちを逆撫でするやり方で経費を節約しようとするのだ。

始めから、「◯月から出社日数制で交通費支給に切り替えます」など宣言があれば私も何も引っかからない。
しかし弊社は、記者が素晴らしい記事を世に出しても、永遠に経営がおバカなのだ。元気な時はネタにしたり、その無法地帯さに助かったりしていた。(逆に同業他社の細かい規則や監視の厳しさを見ていた為)

これが、健康でなくなると、一つ一つの詰めの甘さ、後出しジャンケンで約束を撤回する姿勢に、ガリガリとメンタルを逆なでされ、笑えなくなる。(休職中も経費関連で一度快諾したことを取り消され、メンタル・お金を削り、手当取り消しへの対応で体力・時間を費やした)


そして…

産業医も、
マンツーマンで面倒見てくれてる上司も
「何でもチャットでぼやいて良いよ」という前提だったが…

いざ私が人事の足りない点をぼやいたり、書類に口出して定期のことを言ってきたのは誰か教えて(攻撃しない、すっきりしたいだけだ)とチャットを送ると、上司も産業医も華麗にスルー。



組織だなあと思う。
組織の人間同士なんだよなあ。
これ以上求めると私の脅迫行為になり、私も組織の1人として株が下がる。不利になるのでぐっと飲み込む。

彼らのスルーは責められない。下手に私に同意した文面が残れば汚点になる。


いつか、根源の人事(・経理)にこれまでの数々のオバカな対応を列挙し問い詰めたいと思う。
しかし、もう若手の頃のように噛み付く若さや
「正しいことを指摘して何が悪いの」
とは思えないのが現実。5年も居れば若気の至りでは処理されなくなる。


こうして、所属意識、信頼、愛社精神が下降していくんだ。
分かってきた。分かった。
だって今までは、理不尽や筋の通らない指示に怒っていた。
(健康でもあったから)
今回は、怒りが湧かない。またか、という呆れ。


怒らない人って、怒ってないんじゃなくて、諦めてるから黙ってるのだと、言っても無駄だからわざわざ指摘しないと、聞く。
だから叱ってくれるうちは感謝しろって。

組織と社員も同じだ。
"ああ、話の視点が合わないな。大切にすることが合致しなくなったな"
”尊重してくれないな”
もう離れたい。これ以上落胆させられる前に。

友情の終わりに近いものを感じている。
大人になってからの疎遠は、本気の疎遠だ。
転職してった先輩たちの辟易した顔が思い出される。


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