【知人紹介の安定感】④改めて「友人、彼、私」で呑んだ。脈なし説が急浮上
例の年下について最後(?)の更新です。
2回サシでいわゆるデートをし、恋愛の話、家族、自分の価値観、趣味…いろいろと話が合うと思っていました。(③までは…)
先日、紹介してくれた友人(そろそろ呼称Wとします(遅))含め、初対面以来の3人呑みをしました。
Wが居たことは良くも悪くも、サシのデート感をいったんなくすという作業で、お互いのセクシャリティを捨てた”素”が出やすい環境となって。
その日は私が休職してから一年ぶりに取材、執筆ができた記念日でしたが
彼は12月から生放送のレギュラー採用が決まった記念日でした。
知り合った一ヶ月前と違い、お互いに仕事の波が来ている慎重な時期に入ってしまった。
新卒一年目の彼は大きな仕事が複数舞い込み頭がいっぱい。「シングルタスク脳すぎて、仕事で一人前になって爪痕を残すことで毎日不安だ、恋愛はする余裕がない」と。
(Wは「あれは男なりのシゴデキアピールだよ。真に受けるな、と言ったが彼は素で言っていると思う…)
新卒一年目のめまぐるしさ、日々のあたふた感、すごくわかる。2年目以降とは大違いだ。
この時点で、③に書いた「しばらくこちらからアクションは控えます」は正解だな、と気づいた。
が、個人的に脈がないとまで感じたのは、Wが先に帰宅し2人になってからの会話だった。
恋愛経験の少なさ以前に、恋愛における暗黙の了解、常識がわかってない、ピュア過ぎて質問が失礼。私をもう異性として見ていないのかと感じざるを得なかった。
会話の経緯から
1 ユリさんは遊んだこと、そういう時期あるんですか
→「ない」と嘘をつくか「そういうこと、会って一ヶ月の女性に聞くもんじゃないよ、とはぐらかすか」ができれば良かったが、認めた。ただし理由付けをめちゃくちゃ論理立てて「まじめな人生だったから、転勤前の後腐れのない時期に一度、遊びをした方が一体自分はどう感じるのか、わかることがあるはずと思い、各男性の観察、データ集めだった」と正当化。引くかと覚悟したら謎に「頭良いですね、先に経験して『こういうもんか』とわかったんですね」と感銘を受けてた。
2 経験人数結構いってるんですか
→こんなの交際後でも暫くは聞けないよ。これで脈無いと内心確定。片手に収まると回答。あちらは特に引かず、なんか安心してた。
3 ワンナイトってどういう感じでそうなるんですか(珍質問!)
→ここで、経験の少なさ以前に、女子でさえ把握している「9割の男はやれるもんならやりたいと思っている」という、雄の”前提”が本当に彼の頭にはないんだな、という驚きと、
「正直女の子ならほとんどが抱かれてしまえるのに(私のおしゃれさを毎回チェックして褒めておきながら)、ほとんどの20代男性なら性欲で私に自動的に寄ってくることを想像できない鈍感さ」にイラっとした。(大人げない)
4 僕も仕事がこなせるようになったら一度は遊んだ方がいいんですかね
→私に聞くことではない。興ざめ。彼は”遊べないDNA”(良いこと)なのに、”遊んできた先輩たち”の「今のうち遊んどけ」アドバイスを真に受け、ぐるぐるしている。男として人種が違うという前提に気づけよ。
私「じゃあ仕事落ち着いたら、遊びをしてみるってこと?」と時差を置いて再確認すると「いや、せっかく落ち着いたら恋愛を始めたいですよ。」
私「肩書きに寄ってくる女性増えたでしょ。その中から持ち帰ればいい、シンプルじゃん」
彼「いや、そういう感じの状況もあったんですが、持ち帰れるけど…”めんどくさい”が勝って。興味ないんですよね」
答え出てるやんけ!!!!
自己分析しろ、悩みが成立してないと秒でわかる!!!!!!
(あきれた。仕事はできても鈍感すぎる)
いくらWがいて”3人組の呑み会感”が残ってたとはいえ、
・友達枠に入ってしまった感?
・純粋な単純な興味で聞いている(意図はない)
・鈍感すぎて恋愛圏内の相手にもNGラインを聞き出してしまった etc
いろんな可能性があって、でも向こうがピュア過ぎて疲れちゃって、もう脈なし前提で過ごすことにした。
そのくせ「来週初めて生放送任されるんで絶対見てください!リマインドします」とか、とあるバーを教えてと言うと「いや一緒行きましょう!」と言う。
Z世代・経験少ない・”旦那人材で性欲<理性タイプ”の3点セットで
”単純に思ったことを口にしているだけなんだろうな”と予想した。
だったら花畑で意味深な写真後ろから撮影して送ってくるとかしちゃダメだ(怒)私でなくても反感買うよ。(③より)
サシでは「好きになっても交際までゆっくり考えるタイプ(③より)」と言っていたが、今回完全に私の関心が一ステップ落ちた。彼の仕事が落ち着き、私ももっと安定して取材ができるようになった頃、どちらがどう思っているのか、未来に任せて、これにて一旦シリーズ終了します。
(古いけど)稲垣潤一の
”クリスマスキャロルが~流れる頃には~君と僕の答えも~きっと出ているだろう”状態です。お粗末様でした。