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『八代亜紀 お別れの会 ~ありがとう・・・これからも~』その1

当日はやっぱり雨だった。
『雨の慕情』『なみだ恋』...。
きっと雨だろうと思ったけど、やっぱり雨だった。涙雨。

会場は蒲田にある日本工学院専門学校「片柳アリーナ」。
生前、八代さんは学生たちとコンサートの企画を立てていたんだそう。
会場前にはデコトラがいた。八代さんは「トラック野郎の女神」とも呼ばれていた。
このロールスロイスは、愛車?!


場内は撮影禁止。

抽選で当たっただけなのに、最前列でビックリ。今年の運は使い果たしたかもしれない。ちなみに著名人と一般人は、分けて開催されたよう。

赤いドレスの遺影。紫と金で彩られたケースに入った骨壷が、ステージの真ん中に置かれている。

AIで作られた、今日のためのメッセージが流れる中、コンサート形式のお別れの会は粛々と進んだ。AIで生成されたとはいえ、とってもリアル。リアル過ぎて、泣けた。

"Sing Sing Sing" の間奏。生前のライブの音声で、それぞれのパートがソロを披露したシーン。バックバンドの面々が、八代さんに紹介されて生き生きと演奏していた。

献花する人々は、比較的普通。それでも、手づくり風のうちわを2枚持った人、遺影に向かって大きく手を振る人、浮世絵柄のハッピを着た人、外国映画風の思いっきり喪服の人...。個性的な人々も参列していた。

ご芳名のコーナーには、すべての芸能人か?!っていうくらい有名な人々の名前が並んでいた。エゴ・ラッピンや、May J.もあった。ジャンルを超越していたんだなぁ。

まだ余韻が残っている。続きをまた明日、書くかも。



参列した日 2024/03/26


(敬称略)

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