責任の持つ意味は、約束する相手によって変化する
わたし自身、会社員を辞めるまで、何事も責任をとりたくなくて、任せられる仕事をいかに回避するかに頭を使ってきた。
ずる賢いやつだと思う人もいるだろうけど、私としては どんなことでも「他人にやらされてる」感だらけでそれが嫌だった。
責任が生じる仕事を任せてもらうと、緊張するのはいまだに変わらない。
最近、変化したことがある。
責任のある仕事を受けることを、回避しなくなってきた。
気持ちが億劫なときでも、
からだの調子が少し悪いときでも、
相手との約束を果たしたい
って思えるようになってきている。
ベストなのは、期日までにパーフェクトに納めることだけど、
遅くなってしまっても、約束をどうにか果たしたくて自分から連絡する
音信不通や逃げる行動はしないで、約束した相手に誠心誠意謝って自分の出来る限りで何か形あるものを提供しようと行動するようになってきた。
背伸びしない。できることを精一杯やる。
100%遅れずにパーフェクトに行動できていれば、今感じている苦労はきっと存在しない。
自分の行動次第で、抱えてるストレスから自分自身を解放してあげることができるってのもわかった。
パーフェクトではないわたしでも受け入れてくれるこの場に感謝しつつ、
今いる場で徐々にできるようになって、
目指したい場所に再挑戦しようと考えてる。
負荷はちょっとずつあげてけばいい。
責任が生じる仕事に対して嫌悪感を抱かなくなった、その変化は、たぶん約束をする相手を選んだからだ。
自分が信頼する・ついてくって選んだ。
どんな約束でも、わたしが自分から約束したいって思った人とだけ。
その納得感が与える精神・そして行動への影響はとてつもなく強い。
昔と今、変わったことなんてそれくらい。
行動のモチベーションは、好きな人が喜んでくれるってだけじゃない。
他人が喜ぶってだけじゃなく、この行動の先には自分がやりたいことがあるって描ける。
その先にあるやりたいことがイメージできるかで、それをやりきれるかどうかが大きく左右される。
ビジネスじゃ、やりたくはなくても必要な作業が確かに存在する。
気持ちが折れそうになったら、自分が成し遂げたいイメージを紙に書いて自分に再認識させる。
自分の今の行動と将来が通じていれば、嘘も偽りもいらない。
気持ちが風邪気味でも、一貫してれば迷わない。
根拠のないよくわからない自信もしっかりここにある。
責任を回避すれば、勝負から逃げれば負けることもないし失敗することだってない。
その反対。
責任を負えば、失敗することもあるけれど、
わたしが関わったことで、
約束を果たすことができた喜びも
成長した達成感も味わえる可能性も出てくる。
今は、それを期待できる。
そのワクワク感が、わたしの原動力。
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ブログでは全然違うこと書いてます。
気になったらどーぞ→めぐブロ
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