運動不足を感じたときには散歩をしよう
体を動かそうと思ったときに
コロナ禍の自粛期間ということでリモートワークが増えたり、在宅学習の方が増えたりでお家時間が長いという方が多いと思います。
かく言う私はコロナが流行る前から在宅での仕事をしていて、ほとんど家から出ていませんでした。
しかし、運動不足で体力の減少を感じつつあるので、少しずつ気温が上がり暖かくなってきたこの機会に手軽に始められる『散歩』に取り組んでみようと思います。
散歩はどのくらいの歩数が理想かというと、
1日のトータルで8000歩らしいです。
近所のスーパーへ行く往復で2000歩程度なので、ちょっと距離を伸ばした公園などもコースの1つとして考えています。いきなり達成しようとせず、無理せずチャレンジしてみます。ギフト券と交換できるポイ活歩数アプリもあるので、歩くことでポイントも貯めていくのもいいかもしれません。
散歩のメリット
散歩を行う時間によって得られる効果が変わってきます。
<朝散歩>では朝日を浴びることで活性化する意欲向上のセロトニンを増やすことができます。このセロトニンは幸せホルモンとも言われ、メンタルを安定させる効果も。さらに、夜には快眠効果のメラトニンに変化するので、朝日を浴びることで1日のバランスを整えるアプローチが可能です。
<夜散歩>では成長ホルモンの分泌を促す効果があります。疲労回復に繋がる成長ホルモンは運動後と睡眠時に出されることから、夜散歩でより多くの成長ホルモンを得ることができて睡眠時の質を高めることが可能です。
また、食事の前後に行うことでカロリー消費に繋がるのでダイエットや体型維持をしたい方は夜の散歩が向いています。
散歩をする習慣作り
いきなり1日8000歩を目指そうとすると挫折しやすく、家から出るのが億劫になってしまいます。無理に行うのではなく、できる範囲で続けていくことが大切です。
2週間を目標に毎日続けていくと、体が散歩をする習慣を覚えていきます。
食事前に散歩をするときには水分補給をしてから始めましょう。
また、食事後30~60分は消化が行われているので、その時間の散歩はおすすめしません。
体を動かすことで思考力・集中力が上がる
運動をすることで生活習慣病の予防や体力をつけることができ、うつ病の改善にも繋がると言われています。
さらに、「思考力と集中力もアップする」ということはご存知でしょうか?
運動で体を動かしたあとは血液が脳に循環し、思考力や集中力を高める効果が実証されています。
在宅でのリモートワークや勉強の前に速足での散歩などを取り入れ、思考力・集中力を高めて効率よく進めていきましょう。