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【CL宮城Day2】ハマナのとおせんぼ 徹底解説
メガりょう(@megaryo624)です。
このnoteは自分がCL愛知Day2で使用した「とおせんぼ」の《カビゴン》をメインとしたデッキの徹底解説です。このデッキはLOをメインとしたデッキではなく、サイドを取り切って勝つことを軸として、コントロールの要素をプランとして取り入れたデッキとなっており、とても面白くて強いデッキになっています。
CLにおけるデッキ選択の方法や、Day1で使用したデッキについても書いているので、良ければ最後までよろしくお願いします。
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1.環境考察
まず、CL宮城の大まかな環境について直前のシティリーグの結果をもとに考えていきます。
以下の画像は直前1週間(3/20~3/26)のシティリーグのBEST8を集計しグラフにしたものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1679841877774-WNVQppjln0.png?width=1200)
”ロストバレット”と”ルギア”については複数のデッキタイプをまとめて集計しており、それぞれのデッキの内訳は以下のようになっていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1679841963279-IzHUYaKeWi.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1679841977239-bISzwKoCCq.png?width=1200)
CL愛知の際のデータを振り返ると、直前のシティリーグの結果はDay1の分布とほとんど同じになることがわかります。そのため、この分布を参考にCL宮城Day1のTier表を作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1679843320430-BTIDnbOVq7.png?width=1200)
分布からもわかる通り”ロストギラティナ”と”ミュウ”の2強です。強さで言えば”ロストバレット”や”ルギア”もそれらに並ぶと思いますが、デッキの中で型が分かれているためそれぞれの数が少なくなるので1つ下のTierAに置きました。
TierBのデッキは、このラインまでは勝てるようにデッキを組みたいよねといったデッキたちで、CL愛知の時と比べると”無色ルギア”が加わっています。
TierCについては、Day1であれば勝てるようにデッキを作っておきたいデッキたちだと思います。
次はメインであるDay2について考えていきます。
CL愛知の分布をみるとDay2では上4つのデッキが2/3ぐらいを占めており、Day1でTierB以下だったデッキはかなり数を減らしていることがわかります。
そのため、CL宮城Day2では、”ロストギラティナ” ”ミュウ” ”ロストバレット” ”一撃ルギア”の4デッキがほとんどで、”サーナイト”が少し、残りはほとんどいないといった予想をしました。特に”ルギア”は”一撃ルギア”と”白ルギア”ともにデッキパワーの高いデッキであり、Day2で大きな勢力になると考えていました。
2.デッキ選択
環境考察の内容を踏まえたうえで、CLのDay2におけるデッキ選択について考えると、
要求は目標次第であり、自分の場合は4-1(5-0)からの2連勝
ほとんど環境最上位のデッキがほとんど
対戦相手のレベルが高い(自分と同等かそれ以上と仮定)
Day2ではDay1とは異なり、環境デッキを広く見る必要はなく、特定のデッキに対してデッキ単位で勝つことができるデッキを選択し、マッチ運が悪く環境外のデッキを踏んでしまったら仕方がないといった方針が最も目標達成に近いと考えました。
上4つ(5つ)に対して有利を取れるようなカードを探したところ、「とおせんぼ」の《カビゴン》を見つけました。
![](https://assets.st-note.com/img/1680596559102-jEPtu8Yv0n.png?width=1200)
この《カビゴン》の強みはいくつかあり、
ロスト軸のデッキに対して特性のおかげで相手のロストゾーンがたまりづらくなるほか、ロスト側はHP150の《カビゴン》を処理するハードルが非常に高く、かなりめんどくさい
”ミュウ”や”ミライドン”などの反動がある技を宣言するデッキに対して、1ターン稼ぐことができる可能性がある
”ルギア”や”サーナイト”などの入れ替えの効果をにげるに依存しがちなデッキに対して非常に刺さりやすい
細かい強さをあげればまだあると思いますが、以上の3つが主な強さだと思います。
「とおせんぼ」の《カビゴン》が環境に刺さっているであろうことは明らかだったので、どのようなデッキに仕上げるかが非常に重要になってきます。
これより下を有料とさせていただきます。
有料部分には、
使用したデッキリストに至るまでの調整の過程
カードごとの採用理由、不採用理由
基本プランと環境デッキに対する戦い方
当日の対戦レポート
が書いてあります。
当日は下振れが続いてしまい思っていたように勝てませんでしたが、しっかり環境上位に勝てるように作られているデッキです。
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