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パブ論#1

こんにちは、パブロ研究所です。
読みに来てくれて嬉しいです。
何卒最後までお付き合いください。


今回のテーマ

今回のテーマは『メイン』についてです。
初歩的なことから応用までメインについてひたすら書きます。
「知ってるけど使えない!」ということをよく聞きますが案外やらなければいけない状況になるとやってみれば出来たりします。
火事場の馬鹿力的な?
でも知らないと使えないし逆に相手に使われたりすると対処できずやられてしまいます。
何が言いたいかというと『知っている』ということは武器になるということです。
それを踏まえて研究の方始めていきたいと思います。
よろしくお願いします。

パブロのメイン性能

早速メイン性能の確認を行っていきたいと思います。
常識だろ?ってとこも取り上げていきます。誰に何が刺さるか分からないので。

キル射程

パブロは射程が全ブキの中で1番短いです。
有効射程は1試し撃ち場ライン1.5本分です。
有効射程とはある程度以上のキル性能を発揮できる距離のことを指します。

つまり感覚として1.5本分の距離感を掴んでおかないといけません。
1.5本分より後ろで当ててしまうとキル速度・性能ともに著しく下がるためキルに自信が無い方は1.5本分の距離感を掴むのが先決です。
かといって近すぎるとパブロの当たり判定の無い根元で接敵してしまいダメージが入りません。

つまり理想は近すぎず遠すぎずの0.7~1.2本分の距離感で対面するのがおすすめです。
※1.5本分で素直に対面すると相手に引かれた場合カウンターを貰うため1.2本分としています。

塗り射程

続いては塗り射程のお話です。
塗り射程は有効射程よりも長いのが普通でパブロの塗り射程は2.3本分になります。
短いです、はい。それ以上に言うことはありません。
でもパブロの最大の強みは塗りです。これはまた別のパブ論でお話します。

インク効率

次はインク効率のお話です。
パブロのインク効率は悪いです。
使っている人なら分かると思いますがインク管理が結構シビアでかなり難しいと思います。
ですがインク効率が何故悪いのかを知っておくと案外インク管理はしやすくなると思います。
それでは解説していきます。

まずは連打でインクを使うとき。
インクタンク満タンを100%として1振りで2%消費します、つまりインクタンクをメインだけで使い切るには50振り必要です。
50振りと考えるとかなり多いと思います。
ですが少ないと感じるには連打速度に起因します。
連打については別の記事で解説しますが最速で連打すると7F(0.116秒)になります。
つまり1秒換算だと8.6発、そのまま振るとなんと『5.8秒』でインクタンクが空になります。
5.8秒で空になるインク…だいぶ少ないですよね( ノД`)
なので連打を続ける時はインク切れまで大体6秒を目安に考えておいてください。

続いて筆移動でインクを使うとき。
こちらはロビーのダミイカの横から一直線に壁まで走り壁に当たったら折り返すという簡単な方法でインク消費量を試したところ1往復でインクが切れるという結果になりました。
これを多いと取るか少ないと取るかは人それぞれですが実戦での体感量でいくと『少ない』と答えるパブロ使いが大多数を占めると思います。
時間換算すると大体10秒ほどになります。

メインの仕様

続いてメインの仕様についてお話していきます。
仕様を知っておくとプレイの幅が広がるのでしっかり覚えて帰ってください。

ヒト状態

まずはヒト状態でのパブロのお話です。
周知の事実ですがパブロにヒト速は必要ありません。
昔懐かしきV字にインクが飛ぶバグがあった時に一瞬流行りましたがそれ以降は流行ってないのでそういうことです。
ではなぜヒト状態のお話をするのか。
それはヒト状態での潜伏が強いということに他なりません。
ここで言うヒト状態での潜伏というのは筆移動
どういうところが強いのか説明していきます。
まずどのブキでもそうなんですけど
ヒト→イカ・イカ→ヒト
と形態を状況に応じて変えてプレイしています。
この形態を変える時の隙はブキによってかなり変わってきます。
例えばシューター全般なら隙はかなり少ないです、ほぼノータイムで撃ってきます。
ローラーやブラスターなら隙はデカいですがこいつらが顔を出す時は大抵1確、もしくは大ダメージを出せる前提で顔を出すのでハイリスクハイリターンという感じです。
ではフデは?ということになるんですけどフデは意外と隙がデカいです。
隙がデカい上にメインを振った時の硬直もデカいです。
そんな隙を全部補えるのがヒト状態での潜伏です。
ヒト状態の潜伏というのは筆移動状態で静止してる時のことを指します。
この筆移動状態での静止はイカ→ヒトの隙を無くしつつインク回復も出来て相手が近付いて来たら素早く連打で処理することも出来る優れものです。
『必ずしもイカ状態になることが潜伏ではない』
ということを頭の片隅にでも覚えてて欲しいです。
一例としての使い時は段差下です。
段差下が相手の中間塗りで塗られても少し移動すれば塗り返せます。
仮に見られても筆移動で逃げれるか段差の高さによってはキルも狙えます。
唯一の弱点はインク回復速度が遅いというのがありますが実はこの弱点もメインの仕様である程度補えています。

インクロック

続いてはインクロックのお話です。
先述した筆移動状態のインク回復はヒト状態で行うので遅いがこの弱点を補えるメインの仕様があると書きました。
これがパブロのインクロックです。
そもそもインクロックって何?ってところから始めましょう。
インクロックとは簡単に言うとメイン・サブを使った直後に起こるインク回復不能時間になります。
じゃあインク回復ギアで短くしようぜ!って思うのですが残念ながらインク回復ギアはインクロック「終了後」にインク回復の速度をあげるギアなのでインク回復ギアを付けていても短くならず各ブキごとにインクロックの時間も異なります。
そのインクロックの時間がパブロはかなり短いです、全ブキ中トップクラスの短さです。
インクロックが短いことで筆移動状態の潜伏が可能になります。
別の記事で紹介しますがパブロが『インク回復力アップ』のギアと相性が良いのはここに起因します。

筆移動

続いては筆移動のお話です。
皆さん大好き(?)筆移動。
筆移動の使い方や小技は別記事にまとめますが今回はこの筆移動の性能について説明していきます。
筆移動は敵インクが多い場所や塗れない床や金網でかなり重宝します。
そんな筆移動なんですがその詳しい速度は皆さんご存知ですか?

なんと筆移動はイカ速度ダッシュアップギアを0.1付けた中量級ブキより速いです

意外ですよね。
同じかと思いきや速いのです。
なんなら使ってる側からしたらそんなに速いか?と感じる人の方が多いと思います。
イマイチ分からない方は相手視点から見るとその速さは分かると思うので1度見てみることをオススメします。

そしてそんな筆移動ですが意外な仕様があります。
それは一部サブウェポンに対する対物性能です。
そのサブウェポンとは『スプリンクラー』『ビーコン』です。
この2つのサブウェポンに対しては筆移動の轢きで潰せます。
対物性能アップギアを付けているのなら別ですが付けていないパブロが振りで潰すと2〜4振りは要するので轢けるなら轢いた方がインクも時間も節約出来ます。

対物性能

続いては対物性能のお話です。
パブロの対物性能は今のスプリンクラーやビーコンに対しての対処法を見るにあんまりなのでは?という印象を感じるかもしれませんが実は馬鹿みたいな対物性能をしています。
ホコ割りもハイドラントやスパッタリーに及ばないながらもかなり早い部類ですしナイス玉に対して見ればハイドラントと同じ速度で落とせます。
ホップソナー等も素早く壊すことが出来るのでどのサブスペも積極的に叩くのをオススメします。

最後に

今回はメインの性能と仕様についてお話しました。
抜けているところや説明不足のところもあると思うので何かありましたらコメントで教えてくれると幸いです。
駄文ですが最後までご覧頂きありがとうございました。

次回のテーマ

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