ニート幸福の第一歩は自己満で
こんにちは、どうも脱ニートが決まりつつあるメガニッヒです。先のnoteにも書きました通り幸福なニートライフについて共有することは私がニートでなくなっても有用だと思うのでマガジンの連載は続けます。
で、今日の話は幸福についての考え方です。
【幸福の分別】
幸福って正直いろんな要素が絡みますが大雑把に三つに分けます。
「遺伝、疾患」
「環境、経済状況」
「行動による獲得」
【①遺伝、疾患】
遺伝、疾患は正直仕方ないというか、なんというか。疾患の場合精神科で良い医者か薬と巡り会わないといけないですね。
私は双極性と滅茶苦茶合う薬と出会いほぼ鬱が消し飛びました、ラミクタールってヤツです。これ以外の認定されている双極性障害の薬は躁の抑制がメインらしく、このラミクタールってのが鬱に効くんだそうです。
しかし巡り合わせは運です、前書いたようにセカンドオピニオン等を使っていろいろ試すのがいいです。
また精神疾患の場合、寛解したとしても精神疾患抱えていることには変わりないので「健常者」と比べれば幸福の獲得にはハードルがあります。
【②環境、経済状況】
環境、経済状況なんかもどうしようもない。ニートである以上実家を離れられない人は多いでしょうし、家族と良好な関係を築けるかも家族の要素が大きく関わります。また経済状況はよっぽどのことが無い限り変わりません。本当にヤバい人はセーフティーネットの利用をお勧めします。私は障害年金でかなり金銭的余裕が生まれました、今は貯蓄に回しています。
結局遺伝やら環境やらは自分で変えられる余地は少ないんですよね。家事手伝いで家族関係を立て直すなんてこともできなくはないですが。
【③お勧め!「行動による幸福」】
三つ目の「行動」はニートにも出来ます、というかニートにぴったりの要素です。
幸福を生み出す行動をする、労働者にはそれに費やす時間が足りないことが多々です。しかしニートは時間という資産を沢山持っています。この時間を幸福獲得に費やせば健常者、労働者以上に幸福を獲得することができるようになるでしょう。
しかし幸福を獲得する行動ってのを探すのはこれまた難しい。私にとって幸福獲得の行動は「筋トレ」「勉学」「家事手伝い」の順番ですね。ゲームとか切り抜き視聴は娯楽ですが幸福感とは違います。
そう、娯楽と幸福はあまり関係がないのです。正確には関係があるのですが娯楽が幸福と大きく繋がるのは時間を割いて、様々な制約を受ける労働者です。労働者がちょっとした息抜きに娯楽を楽しむのは幸福に繋がります。
しかし常に娯楽を享受できるニートにとっては娯楽のみでは幸福は成り立ち難い。というか娯楽のみで満足しているニートはこのマガジン読んでないでしょう、既に幸福だからこのマガジン読む必要が無いんですね。
【Q何が幸福に繋がるの?A貴方次第】
では幸福を生み出す行動はなにか。具体的な答えはありません。
私はちょこちょこお勧めの趣味を提示していますがあくまでこれは私個人の話。そこは千差万別です。加えて今やっていないことでも習慣化することで幸福に繋がる行動も沢山あります。一年前は筋トレが趣味になるなんて私は思ってもいませんでした。
なにか踏み出して新しい行動が幸福を生み出すか決断、チャレンジしないといけません。
しかし現実においてニートは何かしら過去に失敗した体験を持っている方も多いでしょう、失敗が怖いから社会に踏み出せない。そういう人が何か新しい習慣の為に一歩踏み出すのはかなり厳しい。
なので先ず今ある思考の中から幸福を生み出す行動を考えてみましょぅ。
【行動の模索法】
貴方は何をしても社会的に認められる事はないと考えます。働いてもなにも褒められず、社会貢献しても無意味、創作しても評価はされない。そう考えます。
では次に貴方が「したいこと」を考えてみましょう。したいことをしても何も評価されないのは前提にしておきます、とにかくやりたい事を考えるのです。究極の自己中心的思考になるのです。
何か思い浮かびましたか?ではそれを習慣化してみましょう、やりたい事の継続は自己実現の第一歩です。自己実現は自己承認に繋がり幸福を生み出します。
やりたい事にかける時間を増やし、それで主観的幸福度が上がったか週一くらいで振り返りましょう。幸福感があまり生まれなかったら他のやりたい事をやってみるとか更に時間を割いてみるという選択肢があります。
【徹底的自己満幸福を第一歩に】
ここで重要なのは本当に他者からの評価をバッサリと断ち切ることです。例えばクリエイティブな趣味は自己満で完結出来る人はそう多くありません、何かした他人に伝えたいことがあるから創作するのです。どこかしらで他人から、社会からの評価を求めていませんか?そこを断ち切らないと自己中心的幸福には繋がりません。
無論自己中心的幸福ばかりをすすめるのではありません、他人からの評価は自己承認と違った幸福を生み出します。性質も幸福度も違うものですので。
しかし幸福の第一歩は自己完結の自己中幸福にするべきです、幸福を自己完結して幸福の土台を作った後に他人からの評価を求める行動に移るのが宜しい。自己完結の幸福があれば他者からの評価に基づく幸福を得る行動が不本意に終わっても最低限の幸福は担保されているからです。
幸福獲得の行動は一つだけではありません、しかし先ず最低限の幸福を自己完結することがさらなる幸福追求をする行動、新たな習慣獲得に必須です。
【私の具体例】
私の自己満的幸福の話をすれば先ず運動はこのような推移をたどりました。
①運動することで自分の鬱が和らげられる(運動療法的観点)
→自己完結
②運動して痩せる
→自己完結、その後に家族から「身体が変わったね」と言われ他人からの評価による幸福
③筋トレしてマッチョを目指す
→自己完結、小さな筋肉の成長を実感し自分の努力を認める
④筋トレが成果を生み出し他人から「ガタイが良くなったね」と言われる。
→自己完結を超えた他人からの評価。
このように筋トレによる幸福は変質していきました。先ずは自己完結した満足を追求していたのですが、その努力が実ると他人からの評価を副産物として得られるようになりました。
ただ筋トレによる肉体の変化に一番気が付きやすいのは自分自身なのには変わりません。扱う重量が一キロ増えた所で他人からみてさほど変化はないでしょう、しかし自分は肉体の変化に気が付いている。これは自己満ですよね、あくまで他者からの評価は副産物でしかありません。といってもこの副産物がかなりの幸福に繋がっているのは間違いありませんが。
【まとめ】
まとめましょう。
ニートは時間という資産を持っており、それを幸福追求に使えば労働者よりも幸福になれる可能性が高い。しかし娯楽のみが幸福に繋がるという訳では無い。
幸福追求の手段は無限であり、その一歩を踏み出すのはなかなか難しい。であれば今あなたがしたい事で幸福を生み出す行動を考え抜く。この時他人からの評価を気にしない。
思い浮かんだら行動に移す。そして一度その行動がどれだけの幸福を生み出したか振り返る。そしてその次の行動を考える。その繰り返し。
とにかく第一歩は自己完結、自己中心的幸福を目指す。他人からの評価を得るタイプの幸福はその次にする。
てな感じです。先ずは小さな自己満的幸福を追求してみましょう。エンジョイニートライフ!
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