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ハマダのブルワリー巡り vol.3

こんにちは!
最近は真夏のような暑さに、すでに半袖半ズボンなので、真夏にはもう裸しか方法はないのではないか?と謎の疑問が浮かんでおりますハマダです。

今回はもともと住んでいた大阪 箕面にある
箕面ビールさんの工場へお伺いしてきました。
今回案内していただいたのは
トップブルワーの勝見さん。
写真の笑顔からも分かる通り、優しく柔和で話の面白い気さくな方で


新システムの入れ替え後の来訪だったのですが、
お忙しい中、隅から隅まで案内していただきました。
本当にありがとうございます。
設備の話や、ビールのお話、中には内緒の話まで
たくさんのお話をお伺いしてきたのですが
中でも面白かったのは、
麦汁を作る際に使うモルトを引くためのミルのローラーのお話。

最近では、従来の2ローラーに対して、4ローラーで挽くことにより
より効率的に少ないモルト量で、同じ糖度の出る麦汁を作り出すこともできるようになってきたようですが、箕面ビールさんでは、2ローラーで、従来の通りのモルト量をやっているそうです。もちろんその分、原価はかかってしまいますし、挽く時間も長くなります。なぜそうするのかとお伺いすると、4ローラーでモルトを少なくするとどうしても麦汁の味の厚みが薄れてしまうそう。(もちろん個人差・会社によって考え方は違うと思います。)システムが変わっても、今までと同じように、慣れ親しんだ味でお客様に提供したい。そんな思いが溢れる素敵なお話でした。

今のお話からも分かるようにお客様のことを真に考えていることが伝わる
箕面ビールさん。
もちろん味が美味しいのもさることながら
箕面ビールさんのコンセプトが私は本当に大好きです。


     『箕面ビールは箕面の地で生まれたローカルビール。
      それは“特別なビール”ではなく、デイリーなビール。』

日常的な価格で、モルト、ホップ、酵母が心地よいバランスで作られた飲み疲れしない綺麗な味わいは、飲んでいただければコンセプトをより明確に感じていただける素晴らしい作りだと思います。「クラフトビール」=「地ビール(ローカルビール)」箕面という地に根付き、これからも地域で、そして世界で愛されるビールになってほしいと、湯田中から小さいながらこれからも応援させていただきたいと思いました。

あーっと!
結局こんな長さになってしまいました。
京都編は次回にします!笑
次回は京都醸造にお伺いした時のお話。
ぜひ読んでくださいね!

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