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R-1グランプリに恋した男



お久しぶりの更新でございます。
メガネロック大屋です。

今回のR-1グランプリ2025に
向けて毎月新ネタイブ
『メガネロック大屋がR-1グランプリで
決勝まで行く為のライブ』というのを
行いまして、
ファイナリストにも毎月来てもらって
僕なりに色々取り組んできたのですが
3回戦敗退という去年の準々決勝よりも
成績を落としてしまいまして
情けない結果に終わりましたが、
一旦振り返ろうと思いまして
この記事を書くことにしました。
ご興味ありましたら読んでもらえると幸いです。

  1. R-1グランプリに恋した男

  2. 沢山の学びを得た新ネタライブ

  3. 今年の勝負ネタ「メッセージ」は一年間のベスト盤!

  4. そして、始まる予選・・・

  5. 今後の主催はココが変わります!!

1 R-1に恋した男。

「R-1グランプリ」とは、
ピン芸人の日本一を決める
大会である。
僕は沖縄時代から挑戦してた。
その頃は別に何とも思わなかった。
記念受験くらいに思ってた。

それが東京に出てきてすぐ
2020〜2023年までの
R-1グランプリは芸歴10年以内という
制限がついたことにより若手がより
結果を出しやすい時代に
なったのですが僕は芸風を
迷い続けており、毎年1回戦落ち。
東京に出てきてすぐのR-1グランプリ2020では、
直前まで何のネタをするか決めきれずに
2つの衣装を着たり脱いだりして
結局何やったか覚えてないです。
2021はお母さん大好きネタを始めた時は、
お母さんと作ったショートコントをやって負けて。
2022は「縁結びの神社でナンパ」という
コントをやりましたが、滑りすぎて負け。
どうやら白の長シャツに、黒ズボンが
怖く見えてしまったらしい。
ネタ中はすべり過ぎて、
幽体離脱したみたいに上空から
俯瞰で自分を見てた。
あれは本当に怖かった。

そんな中、2022年からコントに取り組み出して、
どうやら僕にはコントが思ったより
向いてると気づきました。
そして、2023年の夏頃に
「昆虫食レストラン」というコントが出来て、
R-1に持っていくと久々の1回戦合格。
後に、有田ジェネレーションでも
やった思い出のネタ。

でも、2回戦では手応えなく敗退。
その後、沖縄でコント10本やる
単独的なのを行った際
「縁結びの神社」のコント衣装を
オタクっぽい格好に変えて
やってみたところ爆発的にウケて、
ようやくコントの方向性とスタイルを見つけました。
板につき始めてきた9月に、
上京後初の単独ライブを行いネタを量産。
その時の話は、前回の記事を見てもらえたら!!


その時期に、
「どうやら今年から芸歴制限が撤廃されるらしい」
という噂が回り始め、これはチャンスだ。
絶対今年上に勝ち上がればフリーの僕でも
見る目が変わるはず。
環境を変えるためにも、と思い、
10月から新ネタ3本を下ろす為の前身ライブ
「メガネロック大屋がR-1グランプリで
漢字の所まで行く為のライブ」を
お世話になってる
ライブハウス「代々木Barbara」さんで
10・11・1月に敢行。
この頃から何となく、僕の人生が
R-1に傾き始めてた。
わかりやすくいうと恋だ。
好きな人のためなら頑張れる
これが原動力だった。

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