中国への初旅でメモ代わりに撮った写真
2006年、中国初上陸時にデジカメを持っていたのだが、それに加えて日本のガラケーを持って行っていた。機種名は忘れたが自分の親が以前使っていたドコモの端末で、二つ折りを開いて折り返すとデジカメみたいに使えるもので画素数も低いので旅に持って行ってメモ代わりのカメラとして使っていた。
今回久しぶりにnoteに1枚貼って見たら意外と見れるサイズ感だったので載せることにした。
天津
初めての中国は韓国・仁川から船で天津に上陸した。
そして天津駅。なぜこれをちゃんとしたデジカメで撮っていなかったのかは謎。今だったらパノラマで撮るやつ。無念の3部構成。
One Word,One Dreamは2006年の2年後の北京五輪のテーマでもあった(たしか)。一部では叩かれた表現だけど中国の姿勢って一貫してこれな気がする。
天津駅は旅行中、4~5回利用。中国の駅と言えばトイレ。天津駅のトイレの個室は8割ドアがなかった。残りの2割の個室にドアが付いていても鍵がなかった。複数で来てる人は片方が最中のときには片方が外からドアを閉めておくという信頼関係が試されることをしていた。
天津の大型スーパー。魚の売り方がワイルド。下は確か氷。
天津はある程度地方扱いされていたので大型店舗が多かった。
お肉の売り方もワイルド。もはや食肉加工工場。カチコチに凍った状態なのでグロテスク感がない。
天津といえば“天津甘栗”。つまり天津だとただの栗になる。単純明快。
ショッピングセンター。こういう中華テイストの服が人気らしかった。普通にオシャレ。この服は生地もしっかりしていい値段がした。
旧正月グッズ。訪れたのが1月だったのでこういうお店がたくさん出ていた。その後切り絵をお土産に購入。
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北京
北京の地下鉄。缶コーヒーのつり革。ジョッキの形していて中に缶が入っている。掴む姿はまるでジョッキを掲げて飲もうとする姿になる。ナイスデザイン。
繁華街、王府井の観光向けの兵士さん。でも中国のことをいろいろ知るとこれはもしや本物なのでは…と思うこともあった。
安心して見れる観光向けのお兄さん。
中国のたばこはパッケージ。字体がすべて渋い。白と赤と金色がメイン。
真冬の故宮。すべての物に雪がかかっていたので、2割増しくらいのオシャレ感があった。
屋根も白。
中国と言えばひまわりの種。
中国のお菓子、ジュースのパッケージはタレント率高い気がした。
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上海
天津と北京を数回行き来したあと寝台列車に乗って上海へ移動した。上海は経済の都市だと言っていたけど高層ビルもそんなに多くなかった。(北京のやたらどでかい造りの政府機関の建物を見た後だったので上海は1つ1つのビルが細くて小さいなと感じた。)
観光地・豫園のお茶屋さんで花咲くお茶初体験。味の記憶はない。
上海で滞在したドミトリーの1階にあったレストラン。ハートがかわいい。
上海のこのビルの形がとても印象的に残った。こんな造形をする都市だからこの町はもっと自由でもっと大きくなるんだろうな~とぼんやり思った記憶がある。
中国のポストは緑色で渋くていい。でも形が日本の古いポストに似ているのでなんか親近感。
上海、小さい個人商店だとこういうドッキリが結構あった。
道端にあるセルフ体重計みたいなやつ。ジュースの自販機はないのにこういう謎のセルフ機械とか道端にATMが存在する不思議な国。
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香港
上海から香港へは国際列車で27時間。(船24時間が結構飽きたので)飽きるかなと思ったけど、昼は車窓を見る楽しみがあって全然飽きなかった。
獅子舞。中国大陸をずっと下ってきて香港に来てようやく獅子舞が見れて地味に感動した。
イギリスもこのシステムだったなぁと思いながら。日本と同じ左側通行なので安心感があった。漢字が新鮮。
エスカレーターの速度が速かったからメモ代わりに撮ったけど、動画じゃないのがポイント。(動画撮影機能がなかったから)
朝マック。手作り感があっていい。味は世界共通。
ガラケーのカメラの画素数がイマイチだけど、手軽に撮れるしバッテリーの持ちが驚異的だったのでその後の旅でも数回活躍した。このガラケーはきっと電話として使われた年数よりも自分がメモカメラ代わりに使った歴史のほうが多分長い。物にもそんな生き方もあるんだなと感心している。今だったらスマホで全部撮るけど、保存用の写真と一時だけでもいいかなという写真の二種類があるので、意外とこのカメラ二台使い分けシステムは悪くないと思っている。