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旅は準備が楽しい

旅人というとバックパッカーとか、世界一周とか、ヒッチハイクで武勇伝なイメージがあるが、自分にはそういった武勇伝はない。
このような人たちを否定するわけではないが、自分がしたいのはそういう旅ではない。

何かに追われるのがストレスになる自分にとっては旅で冒険要素は無くていい。といいつつ時間に終始追われ続ける団体海外ツアーみたいなものもあまり好きではない。
ただ自分で決めた時間に追われるのは嫌じゃない。自分勝手に行きたい性分。

旅の準備


①行きたい国が決まったら現地でやりたいこと行きたい所や買いたい物をリストアップする。

②旅行中持っていく資料づくり。
地球の歩き方を図書館で借りてきて地図を白黒でコピー。(白黒なのは重要なことを赤色で記載していくのでカラーだと記載事項が目立たなくなる)地球の歩き方の地図を使う理由は地名が日本語と現地語併記なので現地で道を聞くときに便利だから。
白黒でコピーした地図の中で 地下鉄(地下鉄カラーはだいたいの国で存在するのでその色)と川や海(水色)、緑地(緑色)を色鉛筆で色を塗っていく。するとその街の地理がふんわり頭に入る。その後行きたい博物館などの営業時間、料金とかを赤いペンで記載していく。旅行中にはこの紙を持っていく。本体は荷物になるので持っていかない。インターネットで治安などの情報も調べて地図に記載しておく。


③チケットなどを買う
インターネットでだいたいの値段を調べた後に旅行会社へ行く。インターネットでも十分安いが、旅行会社の人に聞くと予想外の経路を使った格安プランを出してくれることがあったりして面白い。現地で長距離移動がある場合はここでついで予約などもお願いしたりする。宿泊する所はヨーロッパとかだったらお願いする(アジア圏内だったら現地で探すことが多い。ヨーロッパ圏内はなんとなく個人で手配するよりも旅行会社に頼んだほうがいい部屋が多いような気がしている)最近は予約サイトが充実しているから宿はネットのほうがいいのかも。

④ ③で決定した日程に合わせて①のリストを効率よく実行できるように組み立てていく。
・教会とかは日曜を避ける
・人気のある博物館は開館直後か閉館間際の時間に組み込む。
・移動想定時間には余裕を持たせる。
・繁華街、遊園地系は平日に
・なるべく朝早くに予定を入れない(寝坊するかもなので)
・地下鉄1駅分くらいなら歩く

⑤旅行荷物の確認。
・変換アダプタ、目的地が何タイプか、壊れてないか確認。
・ドライヤー(最近はどこでも借りれるのであまり必要ない)
・カバン選定(3日までならリュック1つで中に小さいカバンをin。4日以上になるなら機内持ち込み可くらいのスーツケースと小さいカバンくらい)
・セキュリティ用品チェック(鍵など劣化してないかなど確認)
・現地の気候をチェック(熱帯ならサングラス&帽子は必須)
・現地の通信、sim情報を入手(行ったことない国で言葉に自信がないときは日本でWi-Fiを借りていくこともある)←最近は楽天モバイルなので一応楽天のサイトで対応国か調べておく。短期間なら楽天だけで乗り切る&公共WiFi普及度も調べておくといい)
そもそも②の下準備をしっかりやっていればインターネットないと死ぬ!ということはない(スマホがない時代はみんなこれで何とかなってた)。現地のスタバとかで事足りるくらいなら特に準備しなくてもいいと思う。海外ローミングはあまり利用しない。なんとなく。

⑥飛行機の中で現地語を練習。
最低限
・ありがとう
・いくらですか?
・お願いします
と、目的地名、施設名くらいは現地語で言えるくらいに。
あとはエセ英語でなんとかなると信じて。
飛行機でやるには理由がある。あまり早い段階で練習しても忘れるからだ。一夜漬け試験勉強のスタイル。

実際の旅行も楽しいが、旅の準備はもっと楽しい。一番好きなのは旅の予定を組み立てるとき。ここで鉄道が予定通り来なかった場合の第二候補を考えとくか...とか、いろいろ想定してみるのも楽しい。

海外に行けなくなる前に友人とロシアに行こうという話をしていたのでロシア界隈に関してはちょくちょく調べてはいる。

早く海外旅行に行けるようになるといいなと思っている。

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