歯槽膿漏について

今日も相変わらず朝から暑いです。
台風10号は、先週までの予報から大きく進路を変え、関東上陸から、
28-29日九州上陸(天気予報がかわっただけ?)となったそうです。
予報円も非常に大きく、
今後どう進むかわかりませんけど、
一応気を付けましょう。
(コロッケ買っとこう。)

今回は歯槽膿漏です。
来年から、「国民皆歯科検診」というのが始まるそうです。

2022年6月に政府が発表した「骨太の方針2022」に、
「生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)の具体的な検討」
が盛り込まれました。
歯科診療医療費は約3.1兆円で、医科医療費の構成比第3位(筋骨格系及び結合組織の疾患)が約2.6兆円であることを踏まえると、歯科医療費の占める割合は高く、削減が重要であることが分かります。
(oral-kenkou.lion.co.jp/より)

歯科医療費は、疾患別にみると「心疾患」、「癌」について3番目に高額だそうです。
これを減らすのが目的だそうです。
高額なステントや抗がん剤を使っているので、
1位と2位は納得なのですが、
歯科ってそんなに医療費高額なんでしょうかね。
「令和3(2021)年度 国民医療費の概況」をみると、
「患者負担」という項目があり、
もしかしてインプラント(自費)も入ってるのかな?

とはいえ、
次第にはぐきが痩せて隙間ができるようになり、
食後、ついつい爪楊枝を探してしまうようになりました。
歯槽膿漏は私も気になります。

いつものようにグーグルで探してもあまりヒットしませんでした。
gross dentistas(スペイン語?)から
What is dental pyorrhea?

歯槽膿漏は、歯周炎としても知られ、口腔内に細菌が蓄積した結果生じる
炎症性歯周病です。この細菌の蓄積は、通常、歯肉と歯の接合部の間に現れる粘着性の黄色っぽい膜であるプラークと呼ばれるものを引き起こします。
歯槽膿漏が進行すると、最悪の場合、歯を失うことになります。
そのため、歯茎の炎症の兆候がある前に歯科医院に行くことが非常に重要です。


昔、ポリデントのCMで、
孫に「おじいちゃん、くちくさい」って言われて、
おじいさんが動揺するのがありました。
昔は何とも思わなかったけど、
そろそろ当事者となる今となってはBPO案件ですね。


歯槽膿漏の原因
歯槽膿漏の主な原因は、口腔衛生の悪い習慣です。正しい歯磨きを実行しなければ、歯と歯の間に恐ろしい細菌性の歯垢が現れる可能性が非常に高いのです。歯槽膿漏のもう一つの原因はタバコで、喫煙者は口腔内の健康に有害な細菌を蓄積しやすくなります。また、糖尿病などの病気を患っていたり、薬を飲んでいたりすると、歯茎に炎症が起こります。

タバコはやめましょう。
糖尿病などの持病がある人も要注意です。

歯槽膿漏の症状
歯槽膿漏は、口腔内に異変をきたし、その症状も特徴的であるため、発見するのは非常に簡単です。
・歯ぐきの腫れ
・歯ぐきの色が濃い赤、明るい赤、または紫になる
・歯肉退縮
・頻繁に起こる歯茎の出血
・口臭が気になる
・歯が動く
・歯の知覚過敏
・咀嚼時の不快感
これらの症状のいずれかを観察する場合、歯槽膿漏または歯周炎の可能性があります。最悪の場合、歯槽膿漏は、歯の支持骨の破壊を引き起こす可能性があります。歯槽膿漏は、歯科医院で診断・治療を受けてください


昔、「リンゴをかむと血が出ませんか?」というCMがありました。
今は、なかなかリンゴ丸ごとかじることもないので、
血が出るかわかりません。
数年前に、親知らずから歯肉炎になり、
抜歯したら抜歯後も、
しばらくの間ものすごく痛くて後悔したことがあります。

歯槽膿漏は治る?
歯槽膿漏や歯周炎を確実に治すには、診断と治療が間に合わなければなりません。そうでなければ、病気が非常に進行した場合、患者さんが最も恐れる「歯の喪失」を避けることができないからです。

気になる方は、早めに受診しましょう。
(忙しいとどうしても後回しになってしまうんですが。)

歯槽膿漏はどうすれば防げる?
・毎食後の歯磨き、デンタルフロスやマウスウォッシュの使用など、家庭での毎日の歯磨き習慣を身につける。
・手動歯ブラシの代わりに電動歯ブラシを使用すると、口腔内の届きにくい場所にもアクセスできるため、より徹底した歯のクリーニングが可能になる。
・歯と歯の間に歯垢が溜まっていないか、歯茎から出血していないかなど、口の中を注意深く観察しましょう。
・少なくとも年に一度は、専門医の手による歯の深部清掃を行うことを強くお勧めします。すでに発症している人の場合、患者さんによって異なりますが、1年に2回、3回とクリーニングの回数を増やす必要があります。
・歯槽膿漏の発症を防ぐために、定期的に歯科医院を受診しましょう。
今日の予防が、将来歯槽膿漏にならないための鍵となります。

電動歯ブラシは愛用してます。
それでも、歯の隙間に食べかすが残ることが有り、
デンタルフロスも有用です。
歯科受診は、1回通院すると、
回数通わないといけなくなるのでなかなか難しい・・。


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