今朝は曇りでそれほど暑さは感じなかったのですが、
明日以降も日ごとに蒸し暑くなってくるようです。
熱中症も少し頭に入れておいたほうがいいかも?
今日は、合計特殊出生率のお話。
「出生率」とは、
人口1,000人に対する1年間の出生数の割合を示す数値です。
「合計特殊出生率」は、
15~49歳の女性人口をもとに計算され、
「1人の女性が生涯を通じて産む子どもの数」を示す数値です。
結婚件数も過去最低ですね。
昨今の不景気の影響でしょうか?
人口も順調に減少しています。
総務省統計局によると、2023年(令和5年)12月1日現在(確定値)
<総人口> 1億2429万9千人
<日本人人口>1億2104万7千人:85万5千人↓(0.70%↓)
15歳未満人口は1411万6千人で、前年同月に比べ33万3千人↓(2.30%↓)
75歳以上人口は2018万7千人で、前年同月に比べ 70万7千人↑(3.63%↑)
毎年、佐賀県や和歌山県の総人口くらいが、減少しているようです。
恐らく亡くなる方の大半は高齢者だと思われますが、
それでも高齢者の増加は多いようです。
世界的に出生率は減少しているようです。
CIA
Total fertility rate(2024推定値)によると、
いわゆる発展途上国は数値が高くなっていますが、
1 Niger 6.64
2 Angola 5.7
3 Congo, Democratic Republic of the 5.49
4 Mali 5.35
5 Benin 5.34
6 Chad 5.24
7 Uganda 5.17
8 Somalia 5.12
9 South Sudan 5.09
10 Burundi 4.9
それ以外は2.0以下で
101 India 2.03
意外と、インドでギリギリ2.0
121 France 1.9
手厚い保護でG7で唯一2.0を超えていたフランスも1.9
133 United States 1.84
212 Japan 1.4
となっています。
欧米とはやや事情が異なるでしょうから、
お隣、韓国の事情についての記事を引用します。
How South Korea’s Birth Rate Dropped Below Japan’s.
Nippon.com Aug 28, 2023
韓国の特殊出生率は急速に減少しているようです。
背景に国の政策(中国の一人っ子政策みたいなもの?)があったようです。
大学進学率が高く、
給与や待遇が良い一流企業に勤めないと、
結婚も難しいと思われているようです。
日本と似たような状況化かも。
日本では、家を買ってから結婚という文化はない?
と思いますが、それにしても、(特に都会の方では)、
家族で住めるような住居の家賃負担は重いですね。
月65万ウォンだと、7万円くらい?
年間85万円くらいでしょうか?
日本(特に東京)でも、
小学校低学年からSA〇〇Xに始まり、
お受験して中高一貫の私立に通わせ、
大学受験用に鉄〇会まで通わせると相当かかりますね。
入試も、日本でいうところの推薦入学?が主体のようです。
日本でも同様な傾向になっていくと思われます。
「子供の将来のため」と言われると、
ついつい出費がかさんでしまいますね。
NISA,IDECO何それ?
結局どうしたらいいかはわかりません。
私の若いころは、
インターネットも黎明期で、
ようやく携帯が出始めた頃でした。
今のように、
InstagramやXなんてありませんでした。
情報がないので、
かえって気楽だったかも。
キラキラした(概ね虚像でしょうけど)生活を、
見せつけられれば、
自信を失って結婚や子育てしなかったかも。
Note使っといて言うことじゃないですけど、
若者のSNS中止(もしくは実名で利用)すれば、
なんか少し変わる気がします。
(おっさんの戯言です。)