最近は、朝晩少し冷え込みますが、
日中は暖かいですね。
家の前の桜もやや散りだしてきました。
今日の日没直後、
月が木星と牡牛座のプレアデス星団(すばる)に接近するそうです。
ちょうど帰宅途中だから見れるかなあ。
最近、ニュースなんかで50-60歳くらいの方の癌の話が、
目につくかなあと思っていましたが、
その関連の話題です。
Cancer Surge Among Young People Linked to ‘Accelerated Aging,’ Researchers Claim.
TheEpochTimes. 4/10/2024.
AACRは癌の研究発表では有名な学会です。
日本でも大学院生なんかは、
学位論文が仕上がったら発表す(させられ)ることも多いかも。
近年、世界中で癌の増加が認められています。
「コロナで病院にかかれなかったからだ!」という説もあるのですが、
高齢者はともかく、
若者はもともと癌が少ないので、
この種のバイアスはあてはまらないでしょう。
暦通りの年齢ではなくて、
生物学的年齢の上昇が若年者(55歳以下)で加速しているとのこと。
大腸内視鏡が身近になって、
早期の結腸癌の発見が増えたのかもしれませんが、
(アメリカでは高額で手軽にできるのか怪しい?)
若者だけ増える(倍増)というのはどうなんでしょう?
9つの採血項目をもって、
生物学的年齢を推定したそうです。
これが妥当なのかは、
ちょっとよくわかりませんが・・・。
15万人近くで検討しているので説得力はありそうです。
1965年以降生まれなので、
58歳くらい?から下、
ざっくり60未満の人は、
老化が加速しているそうです(英国のデータ)。
生物学的年齢が上がると、
肺癌、消化器癌、子宮癌のリスクが上がるそうです。
肺癌は高齢ではリスクが増加しないそうなので、
今後トータルでは減ってくるのかも?
一般的な採血で済むようなので、
検診で「生物学的年齢」なんて出すのも面白いかも
(まだまだ検証が必要なのは置いといて)。