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やりたい職業、やりたい事がないのはダメなことじゃないという気づき

やりたい職業、やりたい事は何?就職活動中、私はこれに答えられずかなり悩んでいました。

でも最近やっと気づいた、、将来を考えるとき、「やりたい事」だけでなく「なりたい状態」っていう軸もあるということ。やりたい事がないのはダメなんじゃなくて、ただタイプが違うだけ。

同じ悩みがある方、この記事で少しでも気が楽になったら嬉しいです!

「やりたい事」がなくてもダメじゃない。

就職活動は自分とガッツリ向き合わないといけなくて。すごく苦しかった記憶があります。周りには、商社マンとか新聞記者とか会計士とか、やりたい事、やりたい職業が明確な人もいっぱいいて。それを見て私は、やりたい事が分からない自分はなんてダメなんだろうって思っていました。

入社13年以上経って肝が据わったおばさんになって思うこと。人間にはいろんなタイプがいる。だから、やりたい事が明確にないのはダメなんじゃなくて、それを軸に考えるタイプじゃないってこと。

もちろん、就職面談では「やりたい事は特にありません」とは言えないんだけど(笑) でも実際、仕事を選ぶ、仕事に臨むにあたって、それがすべてじゃないって思います。

「なりたい状態」しかない人もいる。

正直、やりたい事がなかった人間としては、明確な人がうらやましいです。あった方が進む道を決めやすいから。でもやりたい事がないのは今までちゃんと考えてこなかったとか、人生ナメてる、とかじゃなくて。考え方が違うんだと思うんです。

商社マンをやりたい!医者になりたい!って明確に思う人もいれば、場所にとらわれず働ける状態がいい、とかお客さんに一番近い所にいる状態がいいとか。将来像へのアプローチは人それぞれ。

「なりたい状態」からぼんやり「やりたい事」を描けばいい

私も「なりたい状態」派で、出来るもんなら明確に「やりたい事」を持ちたいと思いますが。でもこっち派はこっち派でメリットもあるし、結局は前に進むことは出来るんです。

例えば商社マンやりたい!って思っていた人が、商社に入っても人事だったとして。そしたらアレ、、やりたい事じゃないからムリ!って思う可能性ありますよね。でもこっち派なら、やる事自体をピンポイントに絞ってないから、もうちょっと柔軟に考えられる気がするんです。

なりたい状態で就職したとしても、結局やってるうちにこれやりたい、やりたくないがちょっとずつ見えてくるはず。だから「なりたい状態」派なら、なりたい状態軸でしっかり選んで大丈夫だと思います。

「やりたい事」があるタイプと「なりたい状態」があるタイプがいる

結局は、どっちから考えるかというタイプの違い

人にはタイプがある。これはほんと、自分の経験からもだし、子育てしている今すごく実感しています。多分2人のわが子は真逆のタイプ(笑)
どっちのタイプがイイ or ダメ じゃなくて、やり方、生き方は多少違えど、どっちも正解。

自分は自分の軸で進めば、きっと前が見えるはず。(と、私自身にも、いつも言い聞かせていますー!)






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ひろ
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