読書記録『交渉力』
譲れないラインを明確にして、それを守るために譲歩しても良い部分を整理しておく、これが交渉の基本、とのこと。
後半は敵対的交渉の鉄則である、力・合法的な脅し・仮装の利益を利用する方法について。
交渉とはお互い譲歩できる点を見つけて折り合いをつけること、という概念は抑えておかねばと心得。
橋下さんは元々交渉や論理的に考えるのが得意なのが溢れている。得意だからこそ、トランプ元大統領の凄さも理解できるのだろうし、彼の言動を交渉力の観点から分析できるのだろう。私にはちょっとレベルの高い話だなあ、と少々ポカンとしてしまうほどの熱弁。いやはや勉強不足が身に染みる。
原則として定めている死守と譲歩のマトリックスを整理するところから取り入れていきたい。
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