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都立受験は塾に行かずに合格!!(3)
学校の1回の授業は問題集(ワーク)1ページ分!?
こんにちはメガネ先生です。
冬期講習前で更新できずすみませんでした。
前回は内申点の計算によって普段の成績を取っておくほうがお子さんにとって得!という話までしました。
1点補足で、今年度から英語のスピーキングテストが事前に実施され20点分加算されるので前回の配点は微妙に違ってます。ただ考え方は変わりませんので詳細はまた今度お伝えいたします。
さて、見出しにも書きましたが、みなさん学校での1回の授業で行う量はどれくらいだと思いますか?
問題集1ページも進んでないことが多いのです。
ただし・・・・。
定着を図ってもらおうと学校の先生は考えてくれているので、反復するために宿題の問題数は多く感じるのが一般的。
試しに理科の授業で今日進んだところをワークで探してください。おそらく半ページ(下手したらその半分の回もあるかもしれません)
毎日30分・1回5~10分の反復
さて、私の生徒には実践させていますが、毎日習った場所だけを多くても30分で問題集を解きます。
その際、1回やる時間は5分~10分(半ページくらいなら)
みんな問題集に時間をかけすぎ。
5~10分十分解けます。ダラダラやった風に見せても時間も労力も無駄。
わからない問題は飛ばす!!
その代わり丸付けをして、覚えなおして、また解く!!
3回くらいやるのに30分程度で終わる。
ポイントは
短い時間で繰り返す!
間違った問題を直して終わりではない!
もう一度全問題やり直す!!
です。
このメリットは、
①毎回復習を行うのでテスト前に余裕がでる。
②短い時間しか使わないが効率的。
③できるようになっているため親に聞かれても自信をもって終わったと言える。
ただ、どうしても毎日コツコツやることができない生徒もいます。
方法は2つ
①知り合いや親せきで話を聞いてくれる人にLINEなどでチェックをしてもらう。(毎日ではなくていい。抜き打ちで適当にしてもらえるといつ確認されるかわからないのでやります。)
②ご褒美を設定してみる。
成績を上げることが目的ですよね。ならば手段は選ぶ必要はないですね。
ここで、塾に通わせればいいと思ったかた、塾に通ったら成績が上がるは神話です。
塾に通ってわかるようにはなるかもしれませんが、できるようになるには自分で演習する以外ないんです。
ピアノのレッスンを週2回受ければピアノはうまくなりますか?
受けただけではうまくなりません。結局は本人が練習する以外ない。
だからこそ、塾に通うのではなく自分でやる方法のほうが本来できるようになるのです。
前にも言いましたが高校受験内容ならわからないところは学校で聞けます。
テスト1週間前に総復習
これまで毎日習ったところまでを演習していると忘れているものは多少ありますがほとんど解けるようになっています。
1週間前は部活等休みに入り、みんながテスト勉強を本腰を入れて始めるころ。
さあ、皆さんはここで最終チェックです。
同じ時間で試験範囲の問題を一気に解いてみましょう。
できない問題を炙り出します。
そして、その問題を中心に繰り返してできるようにする。
ほかの生徒は今から一生懸命問題集をやっているころです。
そんな中、皆さんはもうできなかったところを見直して試験勉強が終わりに差し掛かっています。
時間に余裕があればゲームや動画を見ても構いません。
なぜなら、できるようになった以上にやるべきものがないからです。
テスト期間が自由に時間を使えるのって優越感ですよね。
ましてや、前日なんて最終の最終チェックで終わりです。
徹夜して範囲を終わらせたり、あきらめてノー勉で向かえたりしなくて済みます。
そんな余裕なのに点数が上がったらもうこの方法で行くしかないでしょう!
塾代の一部をお小遣いで請求してもいいですよね。
親にも子供にもWIN・WINな方法ぜひ試してみてください。
次回は過去問について書いていきます。
ご精読ありがとうございました。