放談: 令和6年保育士試験(実技)造形 出題予想!(その1)除外要件を確認
こんばんは、近藤ろいです。
"スキ"などを頂きありがとうございます。
上の娘・5歳。弱視治療をしています。「遠視性不同視弱視」といいます。左目が強い遠視であまり見えておらず、治療をしなければ将来眼鏡をかけても視力が出ないかもしれない状態です。
普段は布アイパッチを健眼にして、遮蔽訓練をしてもらっています。
このブログは、そんな娘の片目弱視をテーマにした記事を中心にお送りしています。
発覚の経緯、デコレーション付き布アイパッチの作成経過など。
しかし、時々、ニッチすぎる本題から外れて、一般的に関心の高いと思われる話題についても挟みます。このサイトの宣伝を兼ねて。
ということで今回は、保育士実技試験(造形)の話です。
筆記を受けた時の話はこちら。
https://note.com/megane_nannkome/n/ne110ca88a7a0
実技試験(造形)練習中です! 何が出題されるのか気になる~
きちんと絵の描き方を勉強したことがなかったところから、
Youtubeや先輩のブログなどに助けられて、夜な夜な絵の練習をしています。
やり始めると気になるのが
「時間がない!」。
「色々書き慣れてスピードアップしなくちゃ!」
「でも…練習時間は限られているし、何から描いたらいいんだろう?」
「そもそも、今回は何が出るんだろう?」
やると不安になります。
だから予想してみました。
「令和6年保育士試験(後期) 実技試験 造形」の出題テーマを!!
ネットで検索してもなかなか出てこない…まあ名高い所ほど発言に責任が問われてきますものね。
でも私は、新参者。これでお金を取る訳でもない、ただのいち受験者。
この弱小という立場を利用して好き放題予想してやるぜ。
よって今この記事を読んでくださっている方と私の関係性は「飲み屋でたまたま隣になって語り合った、ゆきずりの仲間」。
お互い対等で、かつ発言に責任をもたない関係だと思ってください。
勉強仲間もいない孤独なくたびれアラフォーが、あれこれ予想して悶絶しているのを見て、楽しんでもらえたらと。
よって有料記事は出てきません。タイトルに「放談」って付けたのもそのためです。
前置きはこのくらいにして、さっそく予想してみましょう。
なおこの記事は5回くらいに分かれ、1日ずつ更新されます。
このブログで予想に使うのはこれ…
保育所保育指針解説で大予想!!
だって公式ページ「実技試験について」に
って書いてあるのですもの…
私が出題側なら、保育所保育指針に書いていないことをはうかつに出せないな、とすら思います。
保育所保育指針本体だけでは、それぞれ何を具体的に保育の中でするのか書かれていませんが「解説」までひも解くと結構具体例があって、参考になります。
よって今回は、この保育バイブルをもとに割り出していきます。楽して練習なるか!?
保育所保育指針•解説を使って出題テーマを絞り込む手順
長くなりますが順番に淡々と展開していきますので、お付き合いください。
いや結論を知りたい、と言う方はその3へ。
大前提
今までの出題傾向から予測すると、このような縛りがありそうです。
よって手順は
これらの除外要件に該当する保育所保育指針の箇所を同定する
残った部分の保育所保育指針解説の記述があるところで、園児の具体的な行動(姿)を書いている箇所を抜き出す
残った要素について、さらに精査する
この3つで行います。
以降の記事の構成としては以下の通り。
その1.保育指針解説の整理(今回)
その2.保育指針•解説の詳細からキーワードを拾う
その3.出題予想ランキング&描いてみた
その4.出題予想 ランキング外
その5.出なさそう予想
ではさっそく行ってみましょう!
1.保育所保育指針解説のめぼしい箇所にアタリをつける
1-1.除外される章は?
そもそも保育所保育指針の構成が長く複雑で、どこに何が書かれているのかの整理が必要です。
そこでエクセルソフトにより、見出しを一覧にします。
「あっヤバイ、こいつただの保育所保育指針マニアじゃん…!」って思った人、正解です。
でももう遅い! 結末までご一緒ください。
見ていくと、「序章」は指針の意味付けや改正内容など抽象的な内容なので除外です。
「第1章 総則」も、大半は理念を中心とした抽象論ですね。
「保育の環境」もある程度具体的、「社会的責任」は高齢者との交流に触れられるなど、過去問に出てきた内容が含まれますが、
年齢別の「ねらい」「内容」にも再登場するので、これも一旦脇に置きます。
同じ理由で「2 養護に関する…」も検討から外します。
計画及び作成は大人がメインの話になっちゃうので、とても出題されるとは思いません。外します。
同じように「第5章 職員の資質向上」いわゆる研修受講の話も大人がメインなので除外です。
「第4章 子育て支援」は園庭開放などを通じて地域の子育て家庭の相談にも乗りましょう、という内容ですが、どう考えても大人が2人以上登場するのと、「保育」とは少し異なるのでこれも除外です。
うーん…筆記のときよりもよほど真面目に勉強している…(正味9時間だけ机に向かって突破した)。
というか、こんな時間があったら絵を描いて練習しなよと自分でも思いますが、やり始めてしまったので最後までやることとします。
1-2.残った章は?
残ったのは
この人たちです!
「ねらい及び内容の理解を問う」のだから第1章・第3章は関係なさそうに見えますが、どっこい。
結構具体的なことが書かれているので、ここも採用します。
ただし乳児(0歳)は軽視します。赤ちゃんの保育場面って月齢差も大きいので描くの難しい…。
よって、私の中ではこの扱いにします。
1歳児2歳児も難しいですね。この年齢、ほっとくとクレヨンを舐めたりするので。これも軽視します。
【一応、描いてみた】0歳児、ウッドデッキで心地よく過ごす
(感想)
すみませんやっぱり1枚くらいは練習した方がいいわ…!
赤ちゃんでかいな。
3歳以上児ばかり描いていたので、先生との比率を誤りました。
赤ちゃんだから目は大きい方がいいだろう、と特大にしたら、逆に怖くなったので慌てて消す
デュシマピラミッド(お値段約32万円)をウッドデッキに出してやったぜ…!
経験って大事ですねえ。
保育所保育指針に戻って。
本命の3歳以上の保育ですが、「ねらい」は「何のために」という話です。
でも絵にするのは「何をしているか」、いわゆる"内容"、「そのために何をするか」という部分です。
ただし「(ア)ねらい」「(ウ)内容の取り扱い」に「こうなってほしい」というニュアンスで、
具体的な姿が描かれているかもしれないので、「(ア)ねらい」「(ウ)内容の取り扱い」流し読みをしつつ「内容」の方に注目していきます。
長くなってしまったのでいったん記事を区切ります。
次回は、出題されそうな箇所を読み込んでいきます。
最後に…こんなことしている人の普段の運営テーマが気になったら、本体「遠視性不同視弱視」の方もご覧ください!
今後試験に出るかもしれないし…
ではまた~!