片目弱視の心当たりは? 2.ゼロ歳の頃
こんにちは。近藤ろいです。
上の娘・5歳。1年半ほど弱視治療をしています。「遠視性不同視弱視」といいます。
左目が強い遠視であまり見えておらず、治療をしなければ将来眼鏡をかけても視力が出ないかもしれない状態です。
普通の3歳児健診でいきなり発見されました。
このシリーズでは、「片目弱視の兆候はなかったのか?」、つまりもっと早く気づけるきっかけはなかったのか?を振り返ります。
皆様からのエピソードもコメント欄で募集しています。
今回は0歳の頃の話。
どんな子だった?
初めての赤ちゃん。
「この子を守ってやらなくては! 将来を決めるのは親である私だ! とんでもない責任だ!」とカチカチだった新米母こと私。
0歳の頃の娘は「寝ない、おっぱいばかり求める(そんなには出ない)、よく泣く、体重が増えない」の中々ハードな赤ちゃんでした。
「赤ちゃんが5分で眠る快楽のオルゴール」的なYouTube動画のおしまいまでを何度聴いたことか。
常に寝不足の日々でした。
癇の強い子なんでしょうね。
何とか育てられたのは使命感のみです。
一日19回くらい授乳した時期もあります。
離乳食が始まってからは、そこに「食べない」が加わりました。
ここまでハードだと発達障害を疑いますが、対人反応はバチクソに良かった。
生後2ヶ月で簡単な模倣の努力が見られ、
生後4ヶ月でわざと布で顔を隠して周りの気を引き、
9ヶ月で指さし。
ハイハイで「どうも、どうも」とペコペコ頭を下げるのでめちゃくちゃ可愛かったです。
不同視弱視の兆候は?
さすがに0歳で、そもそも「視力がある」ということ自体にあまり期待をしていない時期なので、気にしたこともありませんでした。
こんなことができていた(けど、実は片目弱視だった)
ハイハイをしながら「ひじき」をつまむ
記載の通りです。
それまで「赤ちゃんにホコリを吸い込ませてはいけない…喘息になるかも」と毎日掃除機をかけていましたが、これを見て「あっ、諦めよう」と何となく思ったのを覚えています。
0歳はこの程度です。
場所見知りが強く、児童館に言っても祖父母宅に行っても30分は潤んだ瞳で固まるような、
不安感や緊張感の高い子だったと思います。
左右差があるから怖かったのかなあ。
あの時気づけていたなら、何かが変わったのでしょうか。
ちょっと短いけど、0歳の頃のエピソードは以上です。
最後に…以下宣伝です
3歳児健診で見つかり、治療を受けることになった経過を描いた絵本を作ってみたり(有料販売しています)、
簡単にできる布アイパッチの型紙を提案したり、
習慣化アプリ 「みんチャレ」で励ましあうチームを作ったりしています。
てはまた〜!