感想 令和6年保育士実技試験(後期)造形
(12/14 道具の写真を追加しました)
こんにちは。近藤ろいです。5歳と2歳の子どもを育てるフルタイムワーママです。
このサイトでは、主に5歳の娘が3歳児健診で片目弱視が見つかった話をお送りしています。
時々、サイトの宣伝も兼ねて世間の関心の高い「保育士試験受験」の話題をお送りしていました。
今回もその一環です。(その他の記事はこちら)
今回はいよいよ試験当日。
特に「造形」試験を受けた時について、受験直後に書いた状態で振り返ります。
前日〜当日朝まで
そもそも試験日は合っているか?を確認しました。
うっかり者の私ならやらかしそうなミスなので…。
2歳と5歳の子どもを育てているのですが、
下の子が前日夜にお腹を下し始めまして、
(これは、一家感染症総崩れの予兆かな)と冷や冷やしました。
幸い、単発の不調だったようで、
体調も崩さず当日を迎えられました。
ぎっくり腰になったり、
子どもの体調不良に巻き込まれかけたり、
そもそも子どもから1ヶ月前にうつされた風邪の咳がまだ残っていたりして、
40代の受験は「試験会場にたどり着けるだけ御の字」という有様です。
試験会場にて 他の人の用具など
ガイダンス後、受験する部屋に移動します。
試験開始までの間に、みんな少しずつ色鉛筆のセッティングなどをします。
何しろ「ミニオンズ50色鉛筆 990円」からスタートした当方、
周りの方が机上に出される「ヴァンゴッホ」や「アーテレーズ」などの高級色鉛筆の入れ物に興奮します(そこ!?)
一方で12色で臨まれる方も1/4くらいはおられ、手練なんだなあと思いました。
なお待ち時間にパラパラ見返しておられた他の方のポートフォリオがチラ見えしたのですが、
自分よりはるかに上手い方ばかりです。
すごいなあと思いました。
当日の私の画材など
また個別に記事に起こしますが、
色鉛筆(三菱ユニ 880を中心に) 24色程度
オレンジの芯のシャーペン
ハンドタオル
色鉛筆用消しゴム 4個
鉛筆削り 2個
折れた時用の色鉛筆 20色程度
シャー芯の替え 2パック
こんだけ机の上に置いてました(使わない予備軍はケースの中に)
みんなハイキングなのに私だけ登山ばりの装備です。
そそっかしいので消しゴムはたぶん落とすし、
子どもが散々使っていた色鉛筆を借りているので、色鉛筆はいつ何時折れるかわかりやしないのです。
いかつい装備の山を試験管に見てもらいましたが、「はいどうぞ」とアッサリ通りました。
色鉛筆用のまとまる消しゴムを使っている人がほとんどいないのが意外でした。
(「工房しろうず」さんでおすすめされていた↑をメインで使用。)
(色鉛筆用の消しゴム「シード カラージュ2 」↑も某アトリエ系サイトで推されていましたので購入。
消す力は先に挙げたモノ ダストキャッチよりもやや上なので緊急事態用に持ってはいましたが、とにかく細かいクズが出るので造形試験には不向きと判断し、お守り程度の使用でした。)
いざ試験開始
ドングリかあ…
ドングリってどんなんやっけ…?
不作の年だから見てないわあ。
園庭でドングリ遊び!?5歳児が?
何するんだ!?
持って帰って工作ではない…
でも園庭その場でくっつけようにも、
ボンドは時間がかかるし、
グルーガンは使っちゃダメだし(やけどが多発)
何より下処理しないと、虫食いのやつは孵化して
どえらいことになるよね?
塩水に浮かべる話 一次試験で出したよね?
うーん…
おままごと。あと どうする?
そうだ、前の日の最後に描いた「色水遊び」の構図をそのまま使おう。
じゃあ右側の女の子はドングリを斜面に流して、
真ん中の子は流れてくる感触を左手で楽しんで。
左側の子はミニコンロ(おもちゃ)でドングリ料理をして、うーん乾杯もしてもらおう。
コップにドングリを入れて、真ん中の子の右手は乾杯のコップを持たせて…
うん、もうドングリは水だな!
それにしても、工房しろうずのしろうず先生神だわ〜
ギリギリで公開して下さった秋の園庭の動画を観ておいてよかった。
ホント神やわ〜。
ドングリ、個数があるから絶対時間なくなるな。
背景から塗って、とにかく速く塗って、
残りの時間でドングリ描こう。
5歳児なら図鑑っぽいのも置いて教育要素も入れよう。
丸太造りのテーブルを置いたら屋外っぽいけど、
ドングリと色が重なるなあ。
テーブルの上に黄緑色のシートを敷いておこう。
あっ 樹を描いたらフェンスと重なった!
消せ消せ〜!
左側も消せ〜!
遊具描くスペースない〜!
手前の樹をオレンジ色に塗ったぞ〜!
んんっ!? ドングリ成る樹って紅葉しないよね!
やばい!茶色も重ねろ〜!
…えらく葉のもっさり茂った気になっちゃった…
よっし時間ギリギリにだいたい仕上がったぞ。
ん!? ドングリを拾ってって書いてあるわ。
じゃあ地面に落としておこう。
うーん、子どものグーの手くらいあるでかいドングリになった。まあいいや。
そんな訳で大量の大小の鈴カステラを量産しながら、何とか提出しました。
細かく見始めたらツッコミどころはたくさんあります。
一定条件はある程度満たしているように思います。
「材料」ってのが拾いきれませんでした。だって信条的に工作できないもんよ。
落ち葉を地面に落とせばよかったです。
感想
練習量至上主義ではありませんが、
当日はパニックになって思考停止するので、
そんな自分の状態でも描けるものがあるのは良かったです(お決まりの構図とか)。
あと、自分の失敗(手の下書きに時間がかかりすぎる、背景と服の色を時々同じにしてしまう)を経験の中で見つけ、
当日は回避できたのも良かったです。
出題予想全然当たりませんでしたが、
もちつきと水遊びと避難訓練と交通安全教室となわとびが出なかったのでよしとして下さい。
皆様お疲れさまでした!
普段は5歳の娘のための片目弱視のブログです。
また明日からは布アイパッチ作成おばさんに戻ります。
ではまた〜!