中学受験の覚悟(小6)

新6年生の息子の成績が下がっている。

私も教えられるし、特に土日は朝から一緒に頑張っている。親から見ても頑張っていると思う。

それでもだ、どんどん成績は下る。

何が足らないのだろうか?これ以上頑張れ、ということなのだろうか?

多分、そうなのだ。ここから1年はゲームを絶ち、マンガを絶ち、友達も絶ち、あらゆる遊びを断ち勉強に励む。これが中学受験なんだと。息子以上に一生懸命勉強している人間が多いから相対的に息子の成績が下がっているわけだ。そうでもなきゃ説明がつかない。

ゲームも取り上げず、漫画も読み友達とも遊びながら中学受験しようとした、私の認識が甘かったのかもしれない。


私自身中学受験経験者である。そのうえで、今のこの加熱しすぎた中学受験には正直反対である。勉強量も質も昔とは比較にならない程高度化している。

お金があって、子供をのびのびと勉強させられる余裕がある人なら良いが、そうでなければあまりに過酷だと思う。またそれほど私立がいいとも思えない。

小6で自分の意志でもなく、すべてを勉強に捧げる、これがこれからの世の中で本当に本人にとって大事なことなのだろうか?

いつでも離脱の準備はできている。

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