読解力(超基本)ってこういうこと
社会の教科書のある一文。
法律は憲法の次に効力のある決まり事である。
という文があったとして、
問題
憲法の次に効力のある決まり事は何ですか?
という問いに答えられない。これは、読解力の超基本です。
本人は読んでないわけではないのです。文章が正しく読めていないのです。
まず教える側は生徒は読解力がないんだ、ということに気づかないといけません。
ほら、ここに書いてあるでしょ?では本質的にわからないのです。読める(読解できる)ようにならないと、自分で勉強ができないので、まず成績は上がりません。
たぶんこのレベルだと、こちらが言ったことの半分以上は正確に理解していないと思われ、無駄な時間を過ごすことになりそう。
やっぱりまずは最低限の読解力が必要なことがおわかりいただけること思います。
ではどうするか?
この子はもう中3なのでここから読解力を上げるのは難しいかもしれませんが、私なら「読み聞かせ」ですかね。
主語・述語を正確に読めるように、じっくりゆっくりお互いに読みあう。そして自分の言葉で要約する。
これを地道に繰り返す。
さぁ、コツコツやっていこう!
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