シン・アソビ
コロナウイルスで社会が麻痺しています。
倒産する企業や学校も休校になりました。
トイレットペーパーの買い占めはともかく
花粉症の私にはマスクが手に入らないことが悩み
本当に大変な世の中です。
さて、休校になるちょっと前
アムステルダムにいた友人から連絡がきました。
「ボードゲームのシェアリングって日本にないの?」
どうやら、アムステルダムはボードゲーム だけでなく、
椅子やパラソル、自転車など日用品までシェアしているようです。
この話を聞いて、私は「まだボードゲームはそのステージではない」
と思いました。
しかし、その数時間後
「ステージってなに?誰かが用意したステージに立つ?」
「そんなんつまらんし、ちょっと頭捻ればできるはず」
と、思ったので
頭捻ってやったろうじゃないの!て思い準備はじめたら
これですよ
学校休校ですよ。
一足遅く、ステージが出来ちゃいました。
そのステージに乗って
「こんなご時世だからシェアリングレンタルボードゲームやります!」
って言ったら、みんなが沢山いいね!してくれて
ゲームの提供者とか学童の運営者とか沢山協力者も出てきて
是非、依頼したいって言ってくれるユーザーもすぐに現れて
トントンぴょんぴょん三段跳びで話が進み。
5日の木曜から試験的にですが、はじまりました。
ボードゲーム をみんなで レンタル して シェア する ボックス
ボドシェア!(そのまんまーやないか)
どんな仕組みかというと
まず、子どもがいるご家庭に順番に回して(私→A→B→C)遊んでもらい
各ゲームやサービスの感想、次の人に送る言葉を「ボードゲームブック」に書いてもらいます。
最後に私の元へゲームが戻ってくればサービス終了。
このサービスで、何がどんな風に終わるのか全く分かりませんが、レンタルやシェアという新しい遊び方のヒントになるには十分です。
ゆくゆくは、ゲーム作家さんのPR広告として収入をつくり
一度に沢山の人にゲームを送れるようにするというのも考え中です。
2020年の年末大晦日の今年を振り返るタイミングで
「コロナってあったね。でも、ボードゲームで遊べたから楽しかった!」
とか、子どもが言ってくれたら、超ハッピー。
コロナに余裕で遊びで勝っちゃうね。
イベントが自粛ムードでどんどこ中止や延期になっているけど
遊んでみんなハッピーになってほしいなぁ。