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LEICA M8修理見積もりが20万円・・・
学生時代のサークルが写真部で、モノクロ写真を焼いていた。
で、社会人になって2年たち、ついてくだけで必死こいてた自身を振り返り、ちゃんと自分の好きなものに向き合おうと思って買ったのがライカMシリーズ初のデジタルカメラM8だったのでした。
記憶があいまいだけど当時は50万円~60万円くらいで買えた気がする。
以来、11年くらい愛用してきたのだけど、こいつがついに壊れてしまった。
昨日まで撮影できていたのに、突然シャッターを切っても何も写らない。
おーぱっきゃまらーど、ぱっきゃまらーど、ぱおぱお、ぱぱぱ。
こんなに突然壊れるものなの?と半信半疑で久しぶりに銀座のLeicaを訪問、持ち込んだらやっぱり壊れてた。。。
CCDとシャッターの部品に傷があるとのこと。
そしたら修理見積が20万円。。。。
20万円あればもっと高スペックで便利なカメラはあるのだけど・・・
と、迷ったけれどじゃあ最新の買おうかと思って調べたら、
最新のM10-Pは¥1,058,400(税込)なり。100万円!ひょえー。
これはおいそれと買えない。。。
当時の最高峰とはいえ、11年以上前のデジカメで、ISO感度とかでは到底現代のデジカメにかなわず、暗いところでは全く撮れない。
ちなみにM8を中古で買うといくらなのか調べたら、
これがちょうど20万円くらい。修理するのも、中古で買うのも大差ない。
一体どうしたらいいんだろ。。。
迷いまくったのでM8の良いところ探しをしてみた。
店員さんもM8愛用されてるらしく、画質はISO160固定ならまだまだいける、けど暗いと撮れないからストロボ使うと仰っていた。
唯一M8が最新機種よりも優れた特徴があるとするならば、1/8000秒のシャッタースピードがあるのは未だにM8のみ。
めっちゃ明るい晴天でも、思いっきりレンズ開放でシャッター切れます。
修理に関して聞くとM8はパーツがあるものは修理できるけど、もう修理できないパターンも出てきてるそうな。例えば背面の液晶が壊れると直すの難しいらしい。なので、直せるのはラッキーだと思うことにしようかな、と。
このまま修理しないとずっと使っている50mm、28mmのLeicaのレンズが使えなくなるし一眼レフでバシバシ撮っていくのもそれはそれで、便利だし楽しいのだけど、Leicaとは全然違うというか、それとは別物なんだよなぁ。
いやぁ、しかしそれにしてもなかなかお高くてびっくりだったなぁ。
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