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ヨコハマエアキャビンはみなとみらいエリアの希望

2021年に横浜に新しくできた「ヨコハマエアキャビン」に先日やっと乗れました!
この横浜・みなとみらいエリアには以前仕事で通っていたこともあり、ロープウェイができたと聞いて興味を持っていたのでした。

ヨコハマエアキャビン(YOKOHAMA AIR CABIN)とは

簡単に概要をお伝えすると、

  • 日本初、世界最先端の都市型循環式ロープウェイ

  • ロープウェイがつなぐのは桜木町駅前ー運河パーク(ワールドポーターズ前)間で、片道5分ほど

  • キャビン1基あたりの定員は8人

  • チケットは片道おとな1,000円・こども500円。往復割引や、大観覧車「コスモクロック21」とのセット券あり

  • 朝から夜まで営業。乗る時間帯によって昼間の景色も夜景も楽しめる

※参考:YOKOHAMA AIR CABIN

桜木町駅に向かうべくJRに乗っていると、青空をバックにロープウェイのキャビンたちが見えてきます。わたしの知っている桜木町の景色とちがう…!と新鮮さを感じてわくわくしました。

移動手段というよりは、あくまで観光施設という印象

桜木町駅の東口(南改札)を出ると、ロープウェイの乗り場がすぐ見えてきます。
で、現地でチケットを買う段になって気づいたのですが、ロープウェイの行き先である「運河パーク」って、ワールドポーターズの目の前なんですよね。

ワールドポーターズ(ショッピング施設)や、すぐそばのコスモワールド(遊園地)で過ごす予定があれば気にならないと思うのですが、ただ単にロープウェイに乗ってみたかった身としては、「降りてからどうしよう…?」と少し戸惑いました。

というのも、この運河パークって、付近のどの鉄道駅からも徒歩で10~15分程度かかるんです。
高い建物が少なく周りの景色がいいので、ぶらぶら歩くのも楽しいエリアですが、この日は子ども連れだったのであまり気が進まず。
なので、桜木町駅までの帰りは「もう一度ロープウェイに乗る」か「タクシーを拾う」かの2択になりました。

すてきな眺め。夜景も楽しめそう!

夏休み期間中の週末ということもあってか、ロープウェイ乗り場はさまざまな年代の方で賑わっていました。
だからといって長蛇の列ということもなく、チケット購入からキャビンに乗り込むまで、比較的スムーズで助かりました。

キャビン内はエアコン付きで、かつ設備が新しいので清潔感もあって快適。
公式では定員8人とされていますが、大人4人くらいがちょうど良さそうな広さに感じました。

高度が上がると、みなとみらい周辺の名だたるスポットが一気に視界に入ってきます。
景色を静かに眺めるのもいいけれど、「けっこう高さがあるんだね」「右側に〇〇が見えるよ」と話していても話題に事欠きません。

上に青空、下に運河が見える中を走るロープウェイの様子
キャビン内からの眺め。他のキャビンとの間隔もあいていて広々とした景色を楽しめます

片道5分ほどなので、体感としてはけっこうあっという間。
ただその分、短時間でさくっと景色や乗り物を楽しめるので、小さい子どもがいるファミリーや、お出かけ中にちょっとイベントがほしい人にはとても良さそうです。

みなとみらいエリア、がんばってほしい…!

観光地としての「ヨコハマ」といえば、みなとみらい地区をイメージするひとも多いはず。
ですがここ数年、このエリアに勢いがなくなってきているのが気になっていました。

そもそも街中に人が少なかったり、商業施設でもテナントによっては閑散としているのが淋しくて。
そこに近年の外出規制なども加わり、人が集まりにくくなっていたのではないかなと思ったりします。

そんななかで登場した「世界最先端のロープウェイ」、盛り上がるといいな…!

ヨコハマエアキャビンのロゴが配置されたロープウェイ駅入り口
ピクミンブルームのポストカードも拾えました!

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